こんにちは、田舎センセイです!
私は仕事でiPadを使い、ブログの素材集めや子供たちの成長記録のために一眼レフを常に持ち歩いています。
主に外で活動していると急な雨に降られることも多く、普段使いのリュックサックは「防水性の高さ」を個人的に重要視しています。
これまでも防水性の高いケースやバッグを使ってきましたが、今回新たに防水のメンズリュックサックの提供をいただいたので、実際に使ってみた感想をレビューいたします。
Contents
TANGCOOLの防水PCバッグ
メーカー | TANGCOOL |
生産国 | 韓国 |
サイズ | 縦:横:マチ = 48×31×19(cm) |
色 | ブラック/ネイビー |
素材 | 防水高密度ナイロン |
重さ | 1.1㎏ |
今回提供いただいたのが韓国製のTANGCOOLというブランドの防水PCリュックサックです。
形状は一般的なリュックサックというよりは「変形型」で、メインの収納部分が縦に開くようになっているのでファスナー部分や縫製部分から雨水などが中に入りにくい形状になってるのが特徴ですね。
上の画像を見てわかる通り、メインポケットは背負った時に外側に来る部分ですが、自分の背中があたる内側の部分も大きく開くようになっていて、そこにPCなどを入れる収納スペースが沢山あります。
メインの収納スペースは大容量
メインの収納スペースは前述の通り縫製部分が隠れる構造になっているので、いわゆる「縦開き」の形状になっています。
この形だと、背負っているリュックを下ろして立てたまま開けると荷物の入れ方によっては倒れてきてしまうかもしれません。これは好みがわかれるかもしれませんね。
このメイン収納スペースにはスーツケースの様な荷物を固定する金具がついているので、衣類など背負った方向によって崩れやすいような荷物をしまいやすいように工夫されています。
下ろしたリュックをべたッとおいて開く分には開口部分が広いので、一般的な「立てて開くタイプ」のリュックに比べると探している荷物が見つけやすいのは良いですよね!
メインポケットの固定具は大きくしっかりしているのでガチっと締められます。
ここを固定するとかなりコンパクトにまとめられます。
モバイルバッテリーを入れるスペースとケーブルが内蔵されている
(私の妻がそうなのですが)女性はカバンにスマホをしまっておくことに抵抗のない方も少なくないと思いますが、私は連絡が来た時にすぐに確認できるようにスマホは衣類のポケットに入れて持ち運びます。
その時にスマホの充電が無くて充電しながら移動をしたい時、モバイルバッテリーも服のポケットに入れると流石にかさばりますよね。
このリュックはメインポケットの内側にモバイルバッテリー用のポケットと、外部につながるUSBケーブルが内蔵されているので、リュックを背負いながらスマホを充電することが可能です。
この機能は必要な人とそうでない人もいると思いますが、ガジェットをよく使う方、スマホの使用頻度が高くてモバイルバッテリーをよく使う方には嬉しいポイントです。
背中側の収納スペースには17.3インチのノートPCがすっぽり入る
メイン収納とはもう一つの大きな収納スペースが背中側の部分にあります。
背中側ががっぱりと開きます。
私は12.9インチのiPad proを愛用しているのですが、背中側の収納には最大で17.9インチのラップトップが入るスペースがあり、大抵のノートPCは持ち運ぶことが可能です。
鍵などをひっかけるフックや、メッシュのポケットがあり細かな収納スペースがかなり数多く設置されている印象です。
A4の書類なんかもすっぽり入るのでビジネス用途にも使いやすいリュックですね。
東京でサラリーマンをやっていた時は、通勤中に雨に濡れることも多かったので、その時にこのリュックを使っていたら当時の荷物の悩みはかなり軽減されていただろうなぁと思います。
腰があたる内側の部分には盗難防止に配慮されたポケット
腰があたるあたりに絶妙に隠されたファスナーがあり、上の写真のように手でめくらないとファスナー部分が見えない小さめの収納がありました。
私は東京にいた頃、帰りの終電で酔っ払ったふりをしたおじさんが目の前の女性のリュックから財布を抜き取るのを目撃したことがある(※このおじさんは財布を下に落とし未遂で済みました)ので、デザイン性に優れていても外から開けやすい位置にファスナーがあるリュックは防犯面では注意が必要です。
その点、この腰があたるこの部分は最も外側から開けにくい場所ですし、尚且つ盗難防止に配慮した工夫がされているので、電車やエレベーターなどで外側から開けられる心配はまずないでしょう。
貴重品はこのスペースに入れておくといいかもしれませんね。
外付けのポケットが無いというのは使い勝手の面では「取り出しにくい」というデメリットではありますが、防犯性の方を重視した設計になっていると考えると納得がいきます。
逆に言えば、頻繁にリュックを開け閉めしたい方にはちょっと使いにくいかもしれませんね。
肩ひもや背中にあたる部分がメッシュ生地で蒸れない&丈夫
ここまでの内容からも、PCを入れることも可能でモバイルバッテリーやそのほか電子機器、書類等を沢山入れられる大容量リュックサックであることをお伝えしました。
このリュック自体がやや重たい1.1㎏という重量があるので、これに荷物が入ると必然的に「重く」なります。
ただ、このリュックの肩ひもがかなり幅が広く厚みもあり、肌に触れる部分が全体的にメッシュ生地になって弾力性&通気性に優れているので、長時間背負っていてもあまり疲れません。これもすごく良い。
個人的に気になった点
リュックの質感や収納、デザイン性などについてはかなり満足していて、不満点は特に見当たりませんでした。
ただ、商品自体のレビューではないのですが個人的に気になった点があって、
「販売元の楽天ショップの商品紹介ページの誤字・脱字・不可思議な日本語」や「口コミやレビューに関する返答が全てコピペで同じもの」というブランドのサービスや対応面に少し不安を感じました。
海外ブランドなので日本語が不自由なのは仕方ないかなとは思うのですが、口コミへの返信がコピペというのはちょっと不信感を持ちますよね。
そのコピペ返信をみて不安になった人に「この商品自体はすごく良いものだから問題ないよ」という私の感想が届けばと願ってます。
総評
良かった点 | ・ポケットが全て内部にあるので防犯性が高い ・収納スペースの広さ、ポケットの数が豊富 ・大型のノートPCやiPadが持ち運べる収納性 ・内部がオレンジ色で荷物が目立ちやすい ・肩ひもがしっかりしていて疲れにくい ・荷物が崩れないように固定具が付いている ・ポータブルバッテリー用のコードが内蔵されてる ・防水機能は多少の雨なら十分 ・コスパは満足 |
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気になった点 | ・外付けのポケットがほぼ無いので出し入れしにくい ・鞄自体の重量が1.1kgとそこそこ重い ・メインポケットが縦開きなので立てたまま開きにくい ・肩ひもやメッシュ部分は非防水 ・楽天ショップの日本語表記や口コミへの返答にやや不安 |
今回使わせてもらったTANGCOOLの防水リュックですが、想像以上に良かった点が多く、気になった点も「防犯性を高めたが故の外付けポケットの少なさ」だったり「防水性を高めるためのメインポケットの構造(縦開け)」だったりするので、デメリットよりもメリットを大きく感じる人にとっては全く問題がないかもしれません。
防水でPC収納スペースがしっかりとられていることを考えると、このカバンを求める人の荷物が重くなることが想像できるので、肩ひもがしっかりしているのも高評価のポイントだと思います。
私のように持ち物が基本的に機材メイン(iPad・一眼レフなど)の人にとっては、かなり安心感のあるリュックサックなんじゃないかなと思います。
デザインもなかなかカッコいいので是非ショップページもご覧になってみてくださいね!