カテゴリー: コウモリの駆除方法と対策

屋根裏に棲み付き寄生虫や伝染病の媒介者になることもあるコウモリの駆除方法と対策について

  • コウモリの駆除方法とおすすめ業者|自分でできるコウモリ対策&退治方法をご紹介します

    コウモリの駆除方法とおすすめ業者|自分でできるコウモリ対策&退治方法をご紹介します

    自宅や店舗にコウモリが棲み付いてしまった場合に、「自分で駆除できるのだろうか?」それとも「業者に依頼した方がいいのだろうか?」とお悩みになるかもしれません。

    コウモリ駆除に関してはいくつか押さえておきたいポイントがあり、それを踏まえて初めてどのように駆除をするのかを考えることができます。

    本記事では、敷地内でコウモリの存在を確認した時のどういう順番で駆除を考えて行けばいいのかと、駆除を行う際の注意点について解説いたします。

    [chat face=”buta.jpg” name=”” align=”left” style=”type1″]出来れば安く自分で駆除したいんだけどできるのかな?[/chat]

    [chat face=”mu.jpg” name=”” align=”right” style=”type2″]ポイントさえ押さえれば不可能ではないが、色々なメリット・デメリットがあるので紹介するぞい![/chat]

    コウモリの駆除方法について考えるべきポイントは2つ

    Caulking
    ※画像:wikimedia

    1.コウモリの駆除方法は「追い出し」て「侵入口を塞ぐ」のみ
    2.駆除を行う時期は「」と「」のいずれか

    コウモリを退治する際に気をつけておかなくてはいけないのが上記の2点です。

    ものすごくシンプルなので、これを知っておくと自分がどうすべきか、市販の駆除剤などを買うべきかどうかくらいは整理できるのではないかなと思います。

    1.コウモリ対策は「追い出し」て「再侵入させない」こと

    コウモリを駆除する際に知っておかなくてはならないのが「鳥獣保護法」です。

    詳しくは下の記事で解説していますが、コウモリは鳥獣保護法で守られている生物であるために、ネズミとは違い勝手に捕獲したり殺してしまっては罰則があります。

    https://inakasensei.com/gaizyuu-kyoka

    また、当サイトで紹介しているネズミ駆除の方法の中でも解説しているのですが、敷地内(特に屋根裏)等に潜んでいるネズミやコウモリなどの害獣を燻煙剤や毒餌で殺してしまうと、死骸の腐敗やダニの増殖などの2次被害が起こりうるのでお勧めしません。

    これらの点から、敷地内に侵入して営巣してしまったコウモリは「追い出す」という選択肢を自動的に選ぶことになります。

    そして、全て追い出した後に、場合によっては営巣場所のコウモリの糞の清掃・洗浄を行い、侵入口になっていた隙間を塞ぐことで、コウモリの駆除が完了することになります。

    2.コウモリを駆除する季節・時期が「春」と「秋」に限られている

    コウモリを死なせてしまってはいけないという点において、もう一つ注意すべきなのが駆除をする「時期」です。

    コウモリを駆除する場合は、コウモリの出産シーズンである「夏(7~8月)」と、冬眠シーズンである「冬(11~3月)」は避けます。

    理由としては下記の通り。

    ・夏(出産シーズン):まだ飛べない赤ん坊がいるので、忌避剤(燻煙剤)で燻すと殺してしまう可能性が高い
    ・冬(冬眠シーズン):冬眠していると逃げていかない

    [chat face=”buta.jpg” name=”” align=”left” style=”type1″]夏も冬もコウモリ駆除には適さないのかぁ[/chat]

    [chat face=”mu.jpg” name=”” align=”right” style=”type2″]誤って赤ん坊を殺してしまったり、上手く駆除ができないと時間と費用だけがかさむので、駆除する時期はすごく大切なんじゃよ[/chat]

    夏の時期の燻煙剤による追い出しは、赤ん坊が飛べないので誤って殺してしまう可能性がある以外にも、親が赤ん坊を残しては逃げようとしないので結果的に駆除失敗になる可能性が高いです。

    コウモリの駆除を行うなら「春(4~6月)」か「秋(9~10月)」のいずれかを選ぶようにしましょう。

    コウモリ退治を自分でやるか業者に頼むかという問題

    コーキング
    ※画像:Official United States Air Force Website

    コウモリ駆除は「追い出し」と「春&秋」がポイントということを知ったうえで、次に「自分でやるのか」「業者に依頼するのか」を考えることになります。

    コウモリ駆除を自分でやることのメリット&デメリットと業者に依頼することのメリット&デメリットはおおよそ以下の通りでしょう。

    コウモリ駆除を自分でやることのメリット&デメリット

    <コウモリ退治を自分でやるメリット>

    ・業者に頼むよりも安い
    ・近所に害獣(コウモリ)の発生を知られる可能性が少ない

    <コウモリ退治を自分でやるデメリット>

    ・誤ってコウモリを殺してしまう可能性がある
    ・駆除後の清掃・消毒、侵入口の封鎖を行うのが難しい
    ・適切に駆除できるか不確実
    ・不衛生な作業を自分で行う必要がある

    コウモリ駆除を自分で行う場合は、比較的高額な駆除料金を業者に支払わなくて済む反面、確実な駆除や除菌ができない可能性が高いこと、駆除に失敗すると手間と時間だけがかかってしまって結局は業者に依頼する羽目になる可能性があることなどがポイントとして挙げられます。

    業者に依頼することを避ける人の中には、駆除業者がやってくることでご近所の噂になるなどを懸念する人がいますが、そういったことを避けられるのもご自身で駆除をするメリットかもしれません。

    しかし、コウモリが営巣することの一番の懸念点が「衛生面」「糞害などであることから、適切な清掃と除菌が自分で出来そうにない場合はご自身での駆除はお勧めできません。

    コウモリは1~2センチの隙間があればそこから侵入してしまうので、素人目には侵入口を全て見つけるのは非常に困難で、隙間を埋めても再発してしまうことも少なくありません。

    コウモリ駆除を業者に依頼することのメリット&デメリット

    <コウモリ退治を業者に依頼するメリット>

    ・確実に駆除をしてくれる
    ・素人では難しい駆除後の清掃・消毒もお願いできる
    ・不衛生な作業を自分で行う必要が無い

    <コウモリ退治を業者に依頼するデメリット>

    ・自分で駆除をするよりも高額になる
    ・業者とのやり取りが発生する(めんどくさい)
    ・近所に何をしているのか噂される可能性

    業者に依頼することの一番のメリットは「確実性で、デメリットは「価格が高いことですね。

    少しでも安上がりにしようと自分で試行錯誤してみるのも悪くありませんが、確実性に乏しいのと、不衛生な作業を自分でしなくてはいけないのは正直割に合いません。

    既に道具もそろっている業者に依頼することで、確実な追い出しと清掃・除菌、再侵入の防止をしてもらうことができます。

    金銭面での折り合いがつけば、自分でやるよりは早く簡単に悩みを解決してもらうことができます。

    自分でコウモリ退治をする時におすすめの駆除グッズ

    コウモリを追い出す時に使う忌避スプレー「スーパーコウモリジェット」

    コウモリを追い出すのに効果的なのは「バルサンのような燻煙剤」か「忌避スプレー」です。

    正直これ以外はあまり効果がないと思っていいです。

    使い分けとしては、屋根裏のような広いスペースにはバルサンなどで、壁の隙間や戸袋などに営巣するコウモリには忌避スプレーがおすすめです。

    コウモリの再侵入対策で隙間を塞ぐためのパンチングメタルとコーキング剤

    パンチングメタル

    コウモリを追い出した後に侵入口になる隙間を全て埋める必要がありますが、一番効果が高いのが上記のような「パンチングメタル」という柔らかい金属(アルミ)で出来た板を使って隙間を塞ぐという方法です。

    侵入口となっている隙間が大きめに開いていてコーキング剤やパテでは補修するのが難しい場所に使う事が多いです。

    コーキング剤とパテ

    侵入口になっている隙間が雨に濡れない場所や、細長く割れている場所、エアコンのダクト周囲の隙間など複雑な形をしている場合は、パンチングメタルよりもコーキング剤やパテで埋めると良いでしょう。

    コウモリ駆除専門の業者は「コウモリ駆除navi」がおすすめ

    コウモリ駆除navi

    捕獲も駆除も個人で行うにはハードルが高いコウモリですが、中にはコウモリ駆除を専門で行っている業者があります。

    全国どこでも無料で相談・見積もりができるのが「コウモリ駆除navi」です。

    東証上場企業シェアリングテクノロジーが運営するコウモリ駆除サービスは、利用シェアNO.1の業者(※楽天リサーチ調べ)ですので、安心して見積もりをお願いすることができます。

    現在コウモリ被害に悩まされている方は、お問い合わせ&見積もりは無料なので一度連絡をしてみてはいかがでしょうか。

    コウモリ駆除naviで無料見積もりをお願いする

    まとめ

    コウモリの駆除に関しては、超安上がりの裏技のようなものはなく、時期と状況に応じて忌避剤などで追い出してから再侵入を防止するのが確実です。

    その作業をご自身で行うか業者にお願いするかは、どの程度不衛生な作業を自分ですることができるかや、時間と手間をかけて難しい作業(侵入口を塞いだり除菌したり)をできるかにかかっています。

    記事内でご紹介した業者「コウモリ駆除navi」は、お問い合わせやお見積りは無料なので、自分がこれから行おうとしている作業がどの程度の難易度なのか、素人が自分でやることが可能なのかどうかを相談してみても良いかもしれません。

  • 家に棲み付くコウモリの生態|種類・寿命・ふん(糞)の形・病気や危険性

    家に棲み付くコウモリの生態|種類・寿命・ふん(糞)の形・病気や危険性

    洞窟にいる生き物のイメージの強いコウモリですが、東京などの都会でも夕方以降に空を飛び回っている姿を見たことがある人も少なくないでしょう。

    私も関東に住んでいたころ、仕事帰りに自宅周辺をコウモリがバサバサ飛んでいるのを頻繁に見かけていましたが、コウモリの中には人間の住む家に営巣する種類がおり、住人を悩ませています。

    今回は、家に棲み付くコウモリの生態や危険性などについて、様々な視点から詳しく解説いたします。

    [chat face=”buta.jpg” name=”” align=”left” style=”type1″]コウモリって山とか洞窟とかにいるものだとばかり思っていたよ[/chat]

    [chat face=”mu.jpg” name=”” align=”right” style=”type2″]日本で人家に棲み付くコウモリの種類は1種類じゃ。今回はそのコウモリについて詳しく解説していくぞい![/chat]

    家に棲み付くコウモリの種類と生態

    アブラコウモリ

    1. 和名:アブラコウモリ 別名:イエコウモリ
    2. 学名Pipistrellus abramus
    3. 英名:Japanese house bat
    4. 階級:コウモリ亜目ヒナコウモリ科
    5. 生息場所:屋根裏、軒下、換気口、シャッターの裏、瓦の下、高架下など
    6. 体長:前腕長 30-35mm、頭胴長 40-60mm、体重5-11g
    7. 特徴①:夜行性
    8. 特徴②:主食は昆虫。日本に住む種は吸血はしない
    9. 厄介な点①:1~2センチの隙間があれば侵入してくる
    10. 厄介な点②:病気や感染症の媒介者になることがある

    日本に生息すると言われている30種類以上のコウモリのうち、人家に営巣するのはアブラコウモリのみです。

    主食は昆虫で、吸血行動をとらないので噛まれる心配はありません。それどころか、1日に膨大な量の蚊やユスリカ、クモやゴキブリなどの昆虫を食べてくれるので、害獣というよりも益獣として見られることが多いコウモリです。

    温かい都市部では冬眠しない個体も確認されていますが、アブラコウモリの多くは11月ごろに冬眠し、3月中頃から行動を開始します。

    7~8月頃に出産することが多く、約1ヶ月で巣立っていきます。

    アブラコウモリの分布・生息範囲

    分布図アブラコウモリ

    近年では道南まで生息域を広げていると言われているアブラコウモリは、道央以南の日本全域に生息していると言われています。(上図は2010年)

    コウモリのフン(糞)の形と特徴とは?

    ネズミとコウモリのフン

    屋根裏や玄関先など、小さな1センチ程度の動物のフンを見かけた場合、ネズミや他の小動物の可能性もあるのですぐにコウモリだとは判断ができない場合があります。

    上記のようにアブラコウモリのフンは、サイズ的にはクマネズミのフンに大きさ形が似ていて細長く1cm未満です。

    こちらの「天井裏でネズミの音?家に出るネズミの種類と被害について徹底解説!」の記事でもご紹介しましたが、屋根裏に棲み付くネズミの多くが「クマネズミ」で、コウモリとの区別がつきにくいです。

    クマネズミは徘徊しながら糞をするので、糞があちこちに散らばっていることが多いのですが、アブラコウモリはまとまった場所に糞をすることが多いので違いに気づくかもしれません。

    また、昆虫を主食とするコウモリのフンはパサパサしていて触ると崩れやすいのが特徴です(必ずゴム手袋などをはめましょう!)

    コウモリの寿命は?

    コウモリの寿命は種類によって若干の違いがありますが、家に棲み付くアブラコウモリの場合は、

    • 雄:約3年
    • 雌:約5年

    と言われています。

    他の種類のコウモリに比べ、アブラコウモリの寿命は若干短めと言われています。

    日本のコウモリは狂犬病を持ってる?病気の危険性

    狂犬病媒介動物

    ※画像:厚生労働省HPより

    コウモリは狂犬病の媒介者になることがあるという事をご存知の方も多いかもしれません。上の地図は、世界で狂犬病を媒介することが分かっている生物を大陸ごとに記したものです。

    アジアでの狂犬病の媒介者は主にイヌですが、アフリカやヨーロッパ、アメリカ大陸などでは「コウモリ」が共通してあげられるほど狂犬病を持つ生物として認知されています。

    では、日本にいるコウモリは狂犬病を運んでくる危険性があるかというと、その可能性はないと考えて大丈夫でしょう。

    狂犬病媒介 発生件数

    上の地図は、各国の狂犬病の発生状況を示したものですが、青色で描かれている日本は世界的に見ても数少ない狂犬病清浄地域です。※狂犬病が無い国

    1970年以降犬でも狂犬病の発症例は見つかっておらず、死亡例も海外渡航先(ネパール、フィリピン)で犬にかまれて帰国後に死亡した3例のみで、国内で感染・発症した例は50年近くありません。

    コウモリの嫌いなもの

    ハッカ

    コウモリは夜行性の為、光が苦手です。コウモリが営巣する屋根裏に設置するタイプの強力な光を発するタイプの商品もあります。

    また、コウモリ用の忌避剤に含まれている事の多い「ハッカ」「トウガラシ」もコウモリが苦手とするものの一つです。

    コウモリの種類によっては、エコーロケーションと言って高周波の音が壁に反響する性質を用いて位置関係を把握したり、コミュニケーションを取っていることが分かっており、その妨げとなるような高周波発生装置なども苦手と言えるでしょう。そのため、コウモリ駆除装置として高周波発生装置が用いられることが多いです。

    コウモリをペットとして飼育できる?

    コウモリ

    コウモリについて検索すると、「コウモリ 可愛い」「コウモリ 飼い方」などのキーワードが散見されます。

    鳥でもなく獣でもなく、吸血動物のイメージのあるコウモリは忌み嫌われることも多い生物ですが、カワイイ、飼育したいという声も大きいんですね。

    ただ、コウモリの飼育に関しては国立感染症研究所ニュースレターにこのような記載があります。

    国外ではコウモリが人獣共通感染症の感染源となる危険性が高い動物であると考えて対策をこうじている国もあります。例えばオーストラリアでは、コウモリは狂犬病類似ウイルスを保有しているとの前提のもとに、コウモリに接触することの多い人に対しては狂犬病ワクチンを接種するべきだとする呼びかけが行われています。また、アメリカでは原則的に国外からのコウモリの輸入は法律によって禁止されています。人に対して人獣共通感染症の感染源となる恐れがあるからです。例外的に研究等の目的で輸入が許可される場合でも、厳しい書類検査と、狂犬病とヒストプラズマ症を念頭においた検疫が実施されています。
    ところが日本ではこのような対策は全くとられていません。幸いこれまではコウモリが人間の健康に対して被害をもたらしたことがないためかもしれません。しかし日本では感染例が知られておらず比較的安全だと思われても、コウモリを捕獲したり素手でさわったり、あるいはペットとして飼育するなどの不要な接触は当然避けるべきでしょう。

    [chat face=”buta.jpg” name=”” align=”left” style=”type1″]狂犬病の危険性が無いからと言って、他にも気を付けるべき感染症があるんだね![/chat]

    [chat face=”mu.jpg” name=”” align=”right” style=”type2″]コウモリから感染する可能性のある病気をまとめてみよう[/chat]

    コウモリが原因で感染する可能性のある病気

    病院

    コウモリが媒介するダニやノミ、そして糞に生息する寄生虫が原因になって感染する可能性のある病気に以下のものがあります。

    1. ハンタウイルス感染症
    2. アルボウイルス感染症
    3. ヒトプラズマ症

    病原菌を媒介する生物の中で、人家に生息する可能性がある生き物の代表格に「ネズミ」がいますが、コウモリは進化系統的にげっ歯類であるネズミよりも私たち人間に近く、人畜共通の感染症が起こりやすいと言われています。

    国外では人畜共通感染症の多くがコウモリ由来であると言われており、カワイイと言って安易に素手で触ったり飼育をすると思わぬ感染症の原因になる可能性があります。

    コウモリの捕獲には許可が必要!鳥獣保護法に定められた罰則

    捕獲

    また、コウモリは鳥獣保護法で定められている「有害鳥獣」であり、捕獲や駆除を行うには許可が必要です。

    もし無断で捕獲や駆除(殺処分)を行った場合は、法律にのっとった罰則があります。

    病原菌や感染症の問題のみならず、コウモリは法律で保護されている鳥獣に分類されるので、個人の判断で勝手に捕獲や駆除をすると罰せられる可能性があるので注意しましょう。

    コウモリを自分で駆除すべきか業者にお願いするべきか迷っている方は、下記関連記事をあわせてご覧ください。

    https://inakasensei.com/koumori-kuzyo

    自宅や店舗にコウモリが発生した場合のおすすめの駆除業者



    捕獲も駆除も個人で行うにはハードルが高いコウモリですが、中にはコウモリ駆除を専門で行っている業者があります。

    全国どこでも無料で相談・見積もりができるのが「コウモリ駆除navi」です。

    東証上場企業シェアリングテクノロジーが運営するコウモリ駆除サービスは、利用シェアNO.1の業者(※楽天リサーチ調べ)ですので、安心して見積もりをお願いすることができます。

    現在コウモリ被害に悩まされている方は、お問い合わせ&見積もりは無料なので一度連絡をしてみてはいかがでしょうか。

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    まとめ

    • 人家に棲み付くのは「アブラコウモリ」
    • 昆虫が主食で、吸血行動はしない(血は吸わないが噛みつく)
    • しかし、糞や媒介するダニなどから感染症にかかる可能性がある
    • 狂犬病の恐れはほぼ無いが、その他の感染症にかかる可能性は十分ある
    • 生息地は北海道の南部以南
    • ネズミとの見分け方は糞の形と硬さ。クマネズミのものと似ていて間違いやすい
    • 鳥獣保護法で保護されているので、無許可の駆除や捕獲は罰せられる
    • ペットとしての飼育にも許可が必要で、感染症の懸念もあるので止めた方が良い

    以上、家に棲み付くアブラコウモリについてのまとめです。

    アブラコウモリは繁殖能力も高く、どんどん増えるので気が付くと住処にされた屋根裏などが糞まみれになり、病原菌やダニの温床になる危険性があります。

    コウモリの存在に気が付いた時期によっては、出産時期(7月頃)と重なり、市販のバルサンなどを炊くと幼獣が死んでしまう恐れもあるので、ご自身で駆除(追い出し)を行う場合には十分注意が必要です。

    対応にお悩みの方は、一度専門業者に問い合わせてみることをおすすめします。