こんにちは、田舎センセイです。
私は若い頃に滞在していたニュージーランド(主に南島)でキャンプ生活をしていたことがあります。
1か月半の語学学校を終え、日本から持ってきたスーツケースを送り返し、現地で購入したバックパックで残りの滞在期間、主に旅をして過ごしていたんです。
移動は仕事先で知り合ったフランス人の持っていたバンで、毎日移動しながらドッグキャンプサイトに停車してテントを張って、週末は山に登って、ニュージーランドに点在するグレートトラックと呼ばれる数日かけて走破する長いトレッキングコースもいくつか歩きました。
その当時使っていたバックパックはもう今では使えないほどヘタってしまったので、この先家族でキャンプやハイキングに行くときに使うバックパックを探していたところ、以前から知っているメーカーで、安価なのに機能性が高いリュックサックを見つけました。
今回、35Lと60Lの2サイズについて、違いや機能性など実際に使った感想をご紹介したいと思います。
※本記事はPR記事です
【Aconcagua/アコンカグア】のリュックサック
今回ご紹介するのは、アコンカグアの35L「Cordoba」と60L「Bariloche」の2種類のザックです。
アコンカグアは南米最高峰の山の名前として聞いたことがある人は多いと思いますが、私はアウトドアメーカーの商品をよく見てるのでリュックサックをすくってるブランドとしても既に知っていました。
ただ正直、アウトドアグッズはブランドのネームバリューで価格が高騰しているものも多く、実際は価格差と商品の機能性は必ずしも一致しなんですよね。どこぞのよくわからないブランドなら安かろう悪かろうもありますが、比較的安価でも機能性は全く持って問題がないリュックサックも沢山あります。
今回アコンカグアのリュックを使ってみて感じたのが「コスパが最高にいい」という感想です。この機能性・サイズ・デザインでこの価格はちょっと他の有名ブランドでは見つけられないですね。
超有名ブランドでなくても良くて、安価で機能性の高いコストパフォーマンスに優れたリュックを探している人にはとてもおすすめです。
アコンカグアの「コルドバ/Cordoba」35L
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まずは小さい方の35L「コルドバ」
先ほど2つ並べた写真をのせましたが、60Lのと2つ並べてみると荷物を詰め込んでない状態ではそこまでサイズ感に違いが無いように感じますね!
その25L分の容量の違いは、コルドバは背中部分がメッシュ時になって直接バッグの記事に背中が接しないようにカーブしているので、バッグ部分が見た目よりもスリムになっています。あとは上部のカバー部分がさほど膨らまないので上にも伸びません。
容量的には35Lは日帰りトレッキングか、調理器具などを持ち運ばない1泊キャンプにピッタリなサイズです。
35Lのコルドバはの特徴としては、背中に当たる部分が総メッシュになっていること。
背中部分の通気性はバックパック選びの中でもかなり重要なポイントで、汗をかきやすい人、リュックを背負ったまま自転車に乗る人などには特に気になる場所です。
また背中部分のメッシュ加工が施されているバックパックでこの価格帯のものは珍しいと思います。
※リュックの下部にレインカバーが付属
その他のポイント
- 上下2気室構造になっていてパッキングがしやすい
- レインカバーが備え付け
- 腰ベルト部分に小物を入れるポケットがある
- 全てのベルトの調節が可能なのでフィット感を調節しやすい
総評としては、日帰り登山には十分、機能性も問題なし、価格は容量&機能をみると驚くほど安い、といった感じでしょうか。
背中面がメッシュになっていて、レインカバーがついてるのにこの価格なのはすごいと思いますよ。
アコンカグアの「バリローチェ/Bariloche」60L
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次に大きい方60Lの「バリローチェ」
バリローチェは背中部分のメッシュ構造がコルドバとは違いますが、ポイントで背中面に接するようにできているので通気性の良さはGOODです。
面白いなと思ったのは腰ベルトの片方がマジックテープで折りたたまれているので、もし少し大きいものを入れたい時は展開して使うことも出来ます。
構造上も上下2気室になっていて、全てのベルトが調節可能。肩ひもの位置も上下できるので自分の体格に合わせてフィットさせることができます。
私は身長が175cmなのですが、156cmの妻が背負っても全く問題ありませんでした。身長が140㎝台の小柄の女性が持てるサイズの中では比較的大きめだと思うので、適度な重さがあっても苦が無く運べるのが大体この60Lくらいかなと思います。
容量的には2~3泊のキャンプなら十分なサイズで、バックパックで旅慣れた方なら4~5泊も可能ですね。
その他のポイント
- スパイダーコードが付いている
- レインカバーが備え付け
- 腰ベルト部分に小物を入れるポケットがある&片方が大きく展開できる
- ハイキングポールを止めるストッパーあり
- 首元にハイドレーションシステムが搭載されてるのでチューブを出して水分補給が可能
総評としては、このサイズと機能でこの価格は超お得。初めてバックパックを購入する場合にはとてもおすすめ!
女性でも持ちやすい大きめサイズでバックパックの重さ自体も軽いので、正直コスパ最高過ぎて、泊りがけのトレッキングに誘われてバックパックをこれから急遽用意しなきゃいけないけどどれを選べばいいかわからないという人にはこれをおすすめしたいですね。
必要最低限の機能は備わってるので、入門編にはもってこいのリュックだと思います。
まとめ
今回のレビューに関しては、バックパック1つで放浪していた私以上に、数カ国を女一人で旅をしていた妻の意見も聞いています。(※どちらかというと妻の方がバックパックを使った放浪旅の大先輩)
妻は値段が倍以上するミレーの65Lを愛用していますが、実際に使って貰ったら機能面では遜色ないという意見をくれました。
私が放浪旅をしていた時は90L+αの巨大なリュックだったのですが、家族でハイキングをするくらいのレベルであれば60Lのリュックで十分ですし、今回のBarilocheに関していえば機能性の割に驚くほど安いので本当におすすめです。
35LのCordobaは普段使いにも良いくらいです。どちらもコスパに優れたとてもいいリュックなので、是非これから小旅行やキャンプを計画している方は検討してみてはいかがでしょうか。
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