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  • 猫よけに効果絶大の超音波式装置「番人くん」使用レビュー

    猫よけに効果絶大の超音波式装置「番人くん」使用レビュー

    我が家では隣家の野良猫が納屋に侵入してくるのを何とか防ごうと様々な猫よけグッズを試しましたが、なかなか効果が出ず頭を悩ませていました。

    我が家のように猫よけ対策を選びかねている方は少なくないと思います。

    野良猫が敷地内に侵入してくるのは、猫にとってその場所が「居心地が良い」と感じているためです。

    つまりは、あなたの庭や軒下が「猫にとって不快な場所」になれば自然と離れていってくれます。

    野良猫は動物愛護管理法で保護されているので、ネズミ駆除のように毒餌や罠での捕獲は処罰の対象になるため行うことができません。

    そのためどんなに野良猫に頭を悩ませていても選択可能な手段は限られていて、その中から予算や効果の度合いによって各自で対策をとることになります。

    ネット調べるとさまざまな「よけグッズ」が紹介されていますが、我が家ではその中でも特に効果が高いと評判だった【番人くん】という超音波発生式の猫よけを使っています。

    本記事では「番人くん」の使い方と効果について、実際に使って感じた感想をレビューいたします。

    [chat face=”buta.jpg” name=”” align=”left” style=”type1″]ネズミ駆除でも超音波式の装置を使ってたけど、野良猫にも有効なんだね![/chat]

    [chat face=”mu.jpg” name=”” align=”right” style=”type2″]当然設置方法や個体差によって効果に差が出ることがあるが、今回は我が家のケースを例に使い方などを紹介するぞい![/chat]

    超音波式の猫よけグッズ「番人くん」とは?




    番人くんはセンサーで猫の動きを感知し、人間には聞こえない超音波を発することでネコにとって不快な環境を作り出して忌避する機械です。

    ネコの嫌がる香りを使った忌避剤や歩きにくいようにトゲトゲの形状をしたマットなど猫よけグッズは数多くありますが、私は番人くんを選びました。

    私が番人くんを選んだ理由については下の記事で詳しく解説をしているので、是非あわせてご覧ください。

    https://inakasensei.com/noraneko-taisaku-goods

    番人くん使用レビュー|梱包品や実物のサイズは?

    番人くん

    番人くんを購入し、届いた商品を見て思いのほか小さくて驚きました。

    梱包品は、

    ・本体
    ・金属製の脚(地面に差し込む部分)
    ・説明書

    の3点。

    注意しなくてはいけないのが「電池(単3電池2本)が入っていない」ということ。

    すぐに使いたい場合はあらかじめ電池を用意しておくと良いでしょう。

    番人くんの使い方・組み立て方

    番人くん

    我が家では野良猫が侵入してくる場所が2箇所あるので、番人くんを2つ用意しました。

    まず初めに、先ほど紹介した梱包物をどのようにして組み立てて使えばいいのかをご紹介します。

    1.本体と脚(金属)をくっつける

    番人くん

    梱包されているのは上の写真の通り3つだけなので確認は簡単。

    本体と金属の脚をはめ込めばもう組み立ては完了です。

    番人くん

    十字の接合面にカチッとなるまで差し込めばOKです。

    番人くん

    2.電池を入れて使用したい場所に差し込む

    番人くん

    番人くんは単3電池2本で動きます。本体背面に電池を入れる箇所があるので、電池を入れて起動しましょう。

    番人くん電池

    電池を入れたら自分が使用したい場所に差し込みます。

    番人くん

    番人くんの操作方法と野良猫用に周波数を設定する方法

    番人くんの使い方

    番人くんは猫よけ用の超音波発生装置として見かけることが多いですが、本体の右側についているノブ(Freq.)を調節することで、小動物〜大型動物にも対応することができるようです。(※動物によって可聴周波数領域が違うので、動物の大きさで判断するには正直区切りがやや大雑把な気がします)

    右側のノブを切り替えることで、L(Low)〜H(High)を選ぶことができ、野良猫は中間のM(middle)に設定します。

    設定周波数と使用上の注意

    私はネズミ駆除にも同社の超音波発生装置(ネズミガード)を利用し効果が出ているので番人くんの効果も信頼していますが、実際に使用してみて気になる点が1つありました。

    野良猫への周波数設定はMにしますが、少しでもL側に寄ると「キンキンキン」という高い機械音が響き渡ります。

    もともと番人くんから発せられる音の周波数は15kHz〜60kHzの範囲なのですが、一般的に超音波とされるのは人間の可聴域の上限である20kHz以上とされることが多く、基本的には人の耳には聞こえない音(※子供など若年層では20kHz以上でも聞こえることがあります)と定義されます。

    この番人くんの周波数設定がLだと、おそらく15kHz前後の超音波とは呼べない高さの耳につく不快音が出るので、Mピッタリに合わせるか、若干H寄りに設定する方が良いように思います。

    野良猫に対応しているMに設定すればキンキンとした音は(30代の私には)聞こえませんが、子供には聞こえる可能性があるので設置場所には十分注意するようにしましょう。

    番人くんの効果が出る範囲はどれくらいなのか試してみた

    番人くん

    番人くんを手元で起動させると、キンキンという音がなるなど動作の確認ができました。

    そして現在我が家で野良猫被害に悩まされているのは納屋の一角。

    納屋

    上の写真のあたりにいつも野良猫が侵入してきて、暖を取っているのを見かけます。

    この納屋に入りこませないようにするためには入り口付近に番人くんを設置して、猫が侵入しようとしてきた時にアラートが鳴ればOK!

    そのためには番人くんのセンサーの範囲がしっかりと侵入口をカバーできていれば良いですよね。

    番人くん

    そこでメジャーを伸ばしてその上を歩くことで、どの程度の距離までセンサーが反応するかを調べてみました。

    猫がセンサーが反応するのは6〜7mの距離と説明書に書かれていましたが、都合よく猫がメジャーの上を歩いてくれないので私が歩いてみました。

    大きな物体だとより遠い距離でも反応することがあると書かれていましたが、私が実際に歩いて近づいてみると9.5m〜10mの距離で音が鳴りました。

    巻尺

    巻尺

    人間であればこのくらいの距離まで反応してくれます。

    余裕で納屋の入り口までカバーできているので、野良猫が納屋に侵入しようとしたら反応してくれそうですね。

    野良猫被害に悩まされている場所がセンサーの範囲内になることは大切ですが、猫よりも大きな人間はよりセンサーに反応しやすいので、角度を調節して設置するようにしましょう。

    使ってみて感じた効果と使用上の注意点

    実際に番人くんを設置してみて感じたこととしては、

    ・かなり感度が良くて人間が前を通ると100発100中で反応する
    ・子供は周波数をMに設定してもアラート音が聞こえる可能性がある
    ・設置後は野良猫を見かけなくなったので効果がありそう

    などです。

    効果に関しては、設置してからは一度も野良猫を見ていないので満足しています。

    我が家の場合は、農作物を荒らされないようにと対策をしている一方で、子供たちの遊び場である自宅庭の砂場への糞対策も設置の目的でした。

    しかし、番人くんから発せられる音が聞こえる人にはかなり不快で、特に小さな子供は高周波数領域でも聞き取ってしまう可能性があるので、子供の遊び場周辺への設置は断念しました。

    もしご自宅に小さなお子さんや飼い猫・飼い犬がいる場合は、野良猫以外にセンサーが感知してしまわないような場所に設置する必要があります。

    まとめ

    本記事では野良猫対策として「番人くん」を実際に使用し、レビューいたしました。

    使用方法は簡単で効果もすぐに現れたので、これまでに他の方法で効果が出なかった方や、価格の面で費用対効果に不安がある人には安心材料として私の体験談がお役に立てれば幸いです。

    より詳しい番人くんの効果の説明や口コミなどは、是非公式サイトをみて下さいね。

    【番人くん公式サイト】はこちら

  • 野良猫対策グッズの種類と特長|私が超音波発生装置「番人くん」を選んだ理由

    野良猫対策グッズの種類と特長|私が超音波発生装置「番人くん」を選んだ理由

    自宅の敷地内に勝手に侵入して糞害や庭あらしなどの問題を引き起こす野良猫に対して、忌避効果を発揮する「猫よけグッズ」が数多く販売されています。

    猫よけグッズは形態別に大きく分けると「マットタイプ」「ネコが嫌がる臭いを使ったタイプ」「ネコを驚かすタイプ」「超音波を発生させるタイプ」の4種類ほどに分類ができます。

    マットタイプは、トゲトゲの形をした突起物がついていて、猫が侵入して欲しくないところに設置すると嫌がって寄り付かなくなるというもので、野良猫対策以外にも飼い猫が自室内で来てほしくないところに設置する人が多いです。

    猫が嫌がる臭いを使ったタイプは、ハーブ・柑橘系・木酢液など様々なものがあり、その臭いで野良猫を寄り付かせなくするという方法

    驚かすタイプの商品は、猫が近づくと無害な薬液を噴射して驚かすことで遠ざけるというものや、スプリンクラーのように水を噴射するタイプなどがあります。

    最後の超音波を発生するタイプの商品は、猫の動きをセンサーで関知したら人間には聞こえない超音波を発生させ、その場から追い出すという方法です。

    それぞれにはメリットやデメリットがあり、使用用途や使用場所、予算などによってどれを選ぶかは人によって異なります。

    また、猫よけグッズのジャンル以外にも各商品ごとに効果の強弱や特製の違いがあります。

    私が全てを試したわけではないので「これだけあれば野良猫の悩みは全て解決!」「この商品が一番いい!」というように1つの商品をご紹介することはできませんが、いくつか試した中で私は4番目の超音波式の猫よけグッズで野良猫対策をして猫よけに成功しています。

    本記事では、数ある猫よけグッズの中からどうして私が超音波式の商品を選んだのか、また超音波式の商品の中でも「番人くん」という商品を選んだ理由について解説いたします。

    [chat face=”buta.jpg” name=”” align=”left” style=”type1″]それぞれの野良猫対策グッズの特徴が分かっていれば、自分に合った猫よけ対策がどれなのか選びやすいね![/chat]

    [chat face=”mu.jpg” name=”” align=”right” style=”type2″]ワシは超音波式を使っているが、メリットもデメリットもある。猫よけ対策のひとつの例として紹介するぞい![/chat]

    猫よけグッズに超音波発生装置を選んだ理由

    番人くん

    私が数ある猫よけグッズの中から超音波発生装置である「番人くん」を選んだ理由は、

    ①費用よりも効果を重視したかった
    ②超音波式以外のデメリットの問題
    ③超音波発生装置をレンタルしている自治体がある
    ④番人くんの各種サポートや特典が良かったから
    ⑤番人くんの口コミや評判が良かったから

    が主な理由です。

    簡潔に言うと、「金銭面的な問題(価格が高価であること)さえクリアできれば、番人くんほど効果的でデメリットの少ない猫よけ対策はない」と思ったんですね。

    そのため「できるだけお金をかけずに対策をしたい」という人や「超音波式のグッズを使えない状況にある人(※後述します)」にはあまり参考にならないかもしれません。

    私は「ちゃんと野良猫がいなくなってくれるかどうか」という点にフォーカスしました。

    以上を踏まえて、我が家の猫よけ対策の例と各種猫よけ対策のメリット&デメリットについて解説していきます。

    1.費用よりも効果を重視

    自分たちが悩んでいるのが「外から勝手にやってくるネコ」の存在であることから、野良猫にわざわざ高いお金を払って対策しなくてはいけないのが腹立たしく感じませんか?

    そのせいもあって、ペットボトルに水を入れたりミントを植えたりと、安価ですが非効率な方法をとり結果が見込めず時間だけが過ぎてしまうことが少なくありません。

    「費用対効果」という言葉があるように、ある程度価格と効果は比例しますし、安価な方法はそれなりの効果しか得られずデメリットが大きいことも少なくありません。

    車やバイクを傷つけられたりと野良猫による被害は「不衛生」という言葉だけでは片づけられないことも多いですよね?

    我が家は農作物が荒らされることや息子たちの遊び場である砂場への対策がきっかけだったので、猫よけグッズの設置が急務と感じて効果面を重視していました。

    2.各種猫よけグッズのデメリットによる消去法

    冒頭でご紹介した4つの猫よけ対策グッズにはそれぞれメリットやデメリットがあります。

    特にデメリットの側面をみると、我が家では超音波式以外の方法は取りにくいという事になり、消去法であっさり決定しました。

    そんな各種猫よけグッズのデメリットは以下の通りです。

    種類デメリット
    マットタイプ・広範囲の設置は高額になりやすい
    ・裸足で踏めば人間も痛い
    臭い忌避タイプ・雨で効果が流亡しやすい
    ・人間にとっても臭いものが多い
    ・散布場所が限定される
    驚かすタイプ・薬剤噴射が人間に反応する可能性
    ・畑や菜園の周りで使いにくい
    ・比較的高価
    超音波タイプ・高額な商品が多い
    ・幼児にはアラート音が聞こえる可能性
    ・ペット(猫や犬)がいると使いにくい

    棘のあるマットタイプのメリット&デメリット

    無数の突起物によって猫がその上を通りにくくする「猫よけシート」と呼ばれるタイプの商品は、比較的安価というメリットがある反面、使い方を間違えると思ったほど効果が得られないのが特徴です。

    このシートを置いた場所は猫が通らなくなるのですが、そのすぐ横を歩いたり飛び越えたりはするので、ピンポイントで特定の場所に寄り付かせたくない場合に限れば効果があると言えます。

    そのため室内で猫を飼っていてどうしても近づけたくない場所がある時に使っている人も多く、野外での野良猫避けとしては「ブロック塀の上に敷き詰める」ことや「猫の通り道に飛び越えることができないほど広範囲に設置」することができれば効果はあると思います。

    我が家の場合は、農家で土地も広く設置場所が無数にあることと、息子たちが裸足で芝生の上を走り回っているのでトゲのあるシートを置きにくいというのが理由で使っていません。

    塀の上が侵入経路になっていて、トゲのあるシートの設置によって景観を損なうことに抵抗がない場合は選択肢に入るかもしれませんが、猫の通り道を全て塞ぐのは費用も高額になりやすく労力もかかるので広範囲の設置にはお勧めできません。

    ネコの嫌がる臭いを使ったタイプのメリット&デメリット

    猫に居心地の悪さを感じさせる方法の一つに「猫の嫌がる臭いのする忌避剤」があります。

    比較的安価な方法なのですが、雨でにおいが流れてしまいやすく効果が限定的だったり、自分の生活圏に異臭のする薬品をまくのが嫌だったので私は使いたくありませんでした。

    また、実際に畑に出没する害獣よけに狼などの尿の臭いを使った忌避剤を使ったことがありますが、効果がなく被害が減らなかった経験があるので個人的に匂いによる忌避はあまり信頼していません。

    子供が使う砂場のそばや、自分たちが食べる野菜の周囲に臭いによる忌避剤はあまり使いたくないですよね。

    ただし、野良猫による被害を受けている場所が、屋根があって雨の影響を受けない場所であったり、人通りの少ない場所であれば広範囲に安価に散布可能なので試してみても良いかもしれません。

    ネコを驚かすタイプのメリット&デメリット

    猫よけ対策グッズの中には「猫まわれ右」等のように、センサーに反応した猫に対して薬液を噴射する商品があります。

    薬品を使っていないものや、ミントや胡椒などの成分で猫の嗅覚などに刺激を与えて追い払うものなど様々ですが、人間にも反応する可能性と小さな子供や農作物の近くで使いにくいというデメリットがあります。

    このデメリットの側面から私は使用を見送りましたが、効果に関しては一定の評価をする口コミも多いので、環境によっては効果的と言えるかもしれません。

    超音波タイプのメリット&デメリット



    最後に私が使っている超音波タイプの商品ですが、デメリットは「高額であること」と「幼児がいる場合には超音波(20kHz前後)が聞こえてしまう可能性」が挙げられます。

    しかし私のように30歳を過ぎたくらいの大人には、野良猫用の周波数では全く聞こえず向きや設置場所を苦慮することもありません。

    薬液を噴射したりして一時的に驚かすのではなく、センサーの前を通ると常にネコにとって不快な音が鳴り響くので、それまで縄張り意識で居座っていた場所が「とても居心地の悪い場所」になり寄り付かなくなります。

    ただし、我が家にも幼児がいるので、設置場所は猫の通路になっていて且つ子供たちが通ることの無い場所に設置することでデメリット対策をしました。

    薬液が誤って農作物にかかる心配もないので、我が家のように花や作物を庭で育てている家庭にとって、超音波式は高額であること以外あまりデメリットが無く使いやすかったのもポイントです。

    [chat face=”buta.jpg” name=”” align=”left” style=”type1″]なるほど、他のタイプの商品のデメリットはセンセイの庭では致命的なものが多かったんだね![/chat]

    [chat face=”mu.jpg” name=”” align=”right” style=”type2″]値段が高額というのは確かに大きなデメリットじゃが、息子たちや農作物に被害が大きいとどうしても使えないからのう[/chat]

    3.超音波発生装置をレンタルしている自治体がある

    野良猫対策に関する情報を調べてみると、各地域で野良猫被害に関するクレームがたくさん発生していて自治体ごとにさまざまな対策を取っているようです。

    その中のいくつかでは、2週間~1ヶ月間だけ超音波発生装置をレンタルしている自治体があり、数多くの野良猫に関する苦情をうけている行政機関が提示している対策が「超音波発生装置」というのはとても興味深いですよね。

    猫よけ用の超音波発生装置をレンタルしている自治体の例

    大阪府枚方市:1世帯につき1台、2週間無料貸し出し
    岐阜県岐阜市:1世帯原則1台(最大2台)、2週間無料貸し出し
    福島県いわき市:1世帯1台、1カ月間無料貸し出し
    広島県廿日市:2週間無料貸し出し

    各自治体の方針としては、多くが保健所から2週間~1か月間の貸し出しを行っていて、基本無料(起動に使う乾電池は各自が用意)という形態が多いようです。

    行政として超音波発生装置を貸し出しているという事実は、野良猫対策として効果的であることの裏付けのような気持ちにさせてくれたので説得力と安心感がありました。

    私自身は効果があったので超音波式の番人くんをおすすめしていますが、まずはお住まいの地域の自治体に猫よけ用の超音波発生装置を無料貸し出ししていないか確認をしてみると良いでしょう。

    4.番人くんの各種サポートや特典が良かったから

    番人くんのデメリットは既に挙げましたが「高価であること」が一番のネックになります。

    トゲトゲのマットや猫が嫌がるニオイによる忌避剤などは、高くても数千円程度で済みますが、超音波式の猫よけ装置である番人くんはその数倍の値段です。

    高価な金額を払うには,

    「万が一効果がなかったらどうしよう」
    「その金額に見合う効果があるのだろうか」

    と不安になりますよね。

    番人くんは公式サイトで購入すると下記の購入サポートが付いています。

    番人くんの購入特典1.全額返金保証
    2.全額キャッシュバック制度
    3.365日補償プラン
    4.90日間無料メールサポート
    5.送料・代引き手数料無料

    万が一効果が実感できなかった場合は、全額返金保証があるので損をすることなく試すことができるのも他の商品にはないメリットです。

    [chat face=”buta.jpg” name=”” align=”left” style=”type1″]待って待って!全額返金保証って本当に簡単に誰でも受けられるの!?[/chat]

    [chat face=”mu.jpg” name=”” align=”right” style=”type2″]うむ、もし効果に不満があって全額返金保証を受けたい場合には下記の条件があるんじゃ[/chat]

    全額返金保証の条件とは?1.全額返金保証は購入日から半年後の30日間
    2.メールサポートを1回以上受けていること
    3.設置場所が確認できる写真1枚を撮影して、メールで連絡

    [chat face=”buta.jpg” name=”” align=”left” style=”type1″]なるほど。とりあえず半年間使い続けてみて、その後30日間の間にメールすればいいんだね![/chat]

    [chat face=”mu.jpg” name=”” align=”right” style=”type2″]内容自体は誰でも受けられるものなので、ポイントは返金保証が受けられる期間が半年後の30日間だけという所じゃな![/chat]

    規約をよく読んでみると、番人くんの適正な使用と効果的な設置場所かどうかを販売元が確認し、メールサポートで指示を受けた通りに設置しているにもかかわらず効果がないことが確認できることが条件のようです。

    裏を返せば、「適正使用をしていれば効果がある」という自信の表れでもありますし、本当に効果が無ければ問題なく全額返金保証を受けられます。

    5.番人くんの口コミや評判が良かったから

    猫よけグッズにしては高額ですし、いくら全額返金制度があっても中々そうすんなりと購入できなかったので、購入前に口コミや利用者の評判をチェックしました。

    まずは公式サイトで行ったアンケートによるお客様満足度は91.4%だそうです。(※2016年3月迄 自社調べ)

    そのほかに、個別の口コミを見てみると下記のような意見が多く見られました。

    番人くんの口コミ

    おばちゃん雨の日に野良猫が家に集まってきて、車の上に載ったりバイクのシートで寝たりして困っていました。この商品を購入して、数日は効果が無かったのですが、ある日突然パタリと野良猫が近寄らなくなりました。今はもう番人くんを使っていませんが、また戻ってきたら使用したいと思います。
    おじさん3隣の家の猫が敷地内を毎日のように堂々と通り、昼はケンカ声が聞こえたり徘徊したりとストレスを感じておりました。苦情を言おうにもお隣さんとの関係が悪くなるのを避けたいと思い、番人くんをこっそり使用したら数匹の猫が全く家の敷地に近寄らなくなり、猫を見ない日がとても嬉しく思います。とても効果がある商品だと思いました。
    感激 おばさん私は野良猫の糞被害に半年ほど悩んでいて、毎日のようにネコの糞被害が無いかチェックする習慣がついていました。なぜ飼ってもいないのに私が野良猫の糞処理をしなくてはいけないのか、ノイローゼ気味でした。番人くんを購入して、効果は良かったです。いつも来るボス猫が全然来なくなり、その後他の猫も来なくなりました。
    おじさん野良猫による畑あらしと糞被害が多くとても困っておりました。畑が広いので、網などで対策を取っていましたが全ての畑を包囲することができず効果もありませんでした。しかし、番人くんを購入して数日様子を見たところ、畑に来てる気配はありましたが糞害や畑荒しは無くなりました。

    番人くんのその他の口コミも見てみる

    実際に自分自身で番人くんを使ってみて

    番人くん

    私は実際に番人くんを使ってみると、使い方はシンプルで特に困ることはなく、電池さえ用意すればどんな形でも簡単に設置することができます。

    効果もすぐに現れて、今まで頻繁にやってきていた野良猫も設置後に見かけることはなくなりました。

    注意点としては、小さなお子さんがいるご家庭や犬などのペットを飼っているご家庭では設置場所に注意を払う必要がある点と、実際に野良猫が通る道を把握しておいてピンポイントで設置する必要がある点です。

    猫くらいのサイズの生き物であれば番人くんのセンサーは6〜7mの距離で反応しますが、人間の場合は10mくらいまで反応することがわかったので、人の出入りの激しいところに設置する場合はセンサーの向きを工夫するなどして対応するようにしましょう。

    実際に私が番人くんを設置している様子や使用してみた感想については、下記の記事で詳しく解説していますのであわせてご覧ください。

    https://inakasensei.com/banninkun-review

    まとめ

    ストレイキャット

    数ある野良猫対策グッズや猫よけ商品の中でも「超音波発生装置」は、高額で効果が未知数だと考えている人が多いと思います。

    しかし、野良猫対策として超音波発生装置を貸し出している自治体も多く、行政も超音波式の猫よけグッズを推奨していることを知ると安心感があるかもしれません。

    特に番人くんは口コミの評価も高く全額返金保証が付いていることから、購入を考えている人も少なくないでしょう。

    そこで、私が購入に至った経緯と実際に使った感想が少しでも参考になればと思い、本記事でご紹介いたしました。

    どのような対策も使用環境や猫の性質によっても効果の度合いが違うことも少なくないので、必ずしも私が番人くんを選ぶに至った経緯があなたの状況に合うかは保証できません。

    しかし、法律で保護されている野良猫の撃退方法に特効薬的なものは存在せず、メリットとデメリットを比べながらご自身で試していくしかありません。

    番人くんには全額返金保証があるという点では試しやすいと思うので、是非野良猫にお悩みの方は一度試してみてはいかがでしょう。

    【番人くん】の詳細はこちら

  • ネズミは超音波で撃退できる?音響の専門家の見解を解説します

    ネズミは超音波で撃退できる?音響の専門家の見解を解説します

    自宅でネズミの騒音や食品をかじられた跡を発見してネズミの存在に気が付いた場合、ネズミの駆除方法を検討すると思います。

    私は以前こちらの「ネズミの駆除で毒餌や罠での捕獲をおすすめしないたった一つの理由」で書いたように殺鼠剤や粘着シートなどでの居住区域内での捕獲や殺処分はおすすめしません。

    その場合、選択肢として「ネズミ駆除専門業者への駆除依頼」「超音波式ネズミ撃退器」が候補に上がりますが、業者は高額になるため選択肢から外れる人も多いと思います。

    一方で、超音波式のネズミ撃退装置はネットでの評価が割れていて、効果に疑問を持っている人も少なくありません。

    それもそのはず、超音波のような専門的な用語で効果が目に見えるわけでもなく、「設置すればネズミが逃げていきますよ!」と言われても半信半疑になるのも無理はありませんよね。

    疑問 超音波

    人は良くわからないものに関しては慎重になるものです。誰でも安物買いの銭失いになるのは嫌ですし、「超音波は効果が無い」という意見を見かけたら不安になって当然です。

    まずは結論だけ言うと

    「超音波によるネズミ駆除装置は効果があるものとないものがある」

    です。

    今回は、元々音響研究をしていた私が効果があると思われる超音波ネズミ駆除装置と効果がないと思われるものの違いについて解説いたします。

    超音波はネズミ退治に効果があるのか?

    周波数

    まず、一番確実なのは自分が試してみて効果を実証することですが、当然皆さん「自分で購入する前に効果があるのかを知りたい」わけですので、専門家や利用者の意見を聞いて判断するしかありません。

    またこのように解説している私が効果をお伝えしても本当かどうか疑わしいと思うので、あくまで第3者の公正な意見が必要です。意見の発信者は誰なのかをしっかりと見極める必要があります。

    「超音波は効果が無いというお客さんが多い」という発言をしているのは、ネズミ駆除専門業者さんではありませんか? そうであれば、それは第三者の意見ではなくライバル業者の意見という事になるので信ぴょう性はあまり高くないように思います。

    そのため、今回は「音響の専門家によるネズミの超音波に関する研究論文」に絞って、超音波はネズミに対して効果があるのかという点について考察したいと思います。

    [chat face=”mu.jpg” name=”” align=”right” style=”type2″]ここから先は専門的な話になっていくので、おすすめの超音波装置の所だけ見るのでも良いぞい![/chat]

    【はじめに】音に関する予備知識

    まず最初に音に関して予備知識として入れておいた方が分かりやすいので簡単に説明します。

    • ヘルツ(Hz)・キロヘルツ(kHz)は、音の周波数の単位(音の高さや低さ)
    • デシベル(dB)は、音の音圧レベルの単位(音の大きさ)
    • 超音波の定義は「20kHzを超える人間に聞こえない音」
      ※人間の限界可聴域は23kHzと言われている(これ以上はどう頑張っても聞こえない)
    • 普段の会話で60dB位、電車が通過する時のガード下で100dB位、落雷や飛行機のエンジン音が130dB

    [chat face=”buta.jpg” name=”” align=”left” style=”type1″]超音波は不思議な音なわけではなくって、人間に聞こえない超高周波数の音ってことなんだね![/chat]

    [chat face=”mu.jpg” name=”” align=”right” style=”type2″]聞くことを目的としない音も超音波と言えるが、今回は超音波はシンプルに「人間には聞こえない音」という事で話を進めていくぞい![/chat]

    1.日本音響学会より音の専門家の回答

    まず最初に、当サイトの管理人も日本音響学会に論文を提出した経験があり、大学の卒論も音響学をテーマに人間の声の周波数分析を行っていたので、一般の方よりは周波数や聴覚の仕組みには詳しいです。

    自分の経験から日本音響学会のHPを調べてみると、超音波によるネズミ撃退効果についてのQ&Aがありました。ここでご回答されているのは都立産業技術研究所の研究員さんのようです。>日本音響学会 音の何でもコーナー Q147 「超音波でねずみを撃退する商品があると聞きました。どのようなものなので しょうか?」

    ここでの質問と回答を要点のみまとめると下記の通りになります。

    [chat face=”woman1″ name=”” align=”left” style=”type3″]超音波でネズミを撃退する商品があると聞きました。どのようなものなのでしょうか?[/chat]

    【回答は以下の通り】

    • ネズミには超音波領域の聴力があり100dBの音圧レベルに対し,0.2kHz~68kHz付近までの可聴範囲があり,20~50kHz帯がもっとも聴力が良い
    • ネズミはかなり複雑な超音波を発生し,色々な形で使い分けていることがわかっている。ネズミの発する超音波信号の意味を解明しようとする試みによると,頻発する超音波の周波数は成獣で25kHz前後,幼獣で40kHz前後にある。
    • 実験的に超音波をネズミに照射すると,騒音に耐えるがごとく明らかに身構えている様子が見られたが,蜘蛛の子を散らすように逃げていく行動は見られなかった。
    • 超音波ネズミ撃退器の設置に当たっては,ネズミのエサになるようなものを置かない,複数台を配置する,といったソフト面も含めて検討する必要がある

    ここの回答でわかった事を簡潔にまとめると、

    1. ネズミはかなり広範囲の超音波を聞き取る能力がある
    2. ネズミは普段からコミュニケーションに超音波(25~40kHz)を使っている
    3. ネズミの聞きやすい超音波周波数は20~50kHzである
    4. 騒音に対して身構えるが、すぐに逃げ出すわけではない
    5. 超音波ネズミ撃退器の設置は、複数台配置するべきである

    といえるでしょう。

    ある程度の大きさの音を近距離複数台を用いて様々な角度から浴びせることで、かなりのストレスを与えることが出来る可能性があるという意見でした。

    [chat face=”buta.jpg” name=”” align=”left” style=”type1″]人間には聞こえない超音波はネズミにはちゃんと聞こえていて騒音として効果を発揮するんだね![/chat]

    [chat face=”mu.jpg” name=”” align=”right” style=”type2″]ただし、実際にどの程度の音の大きさと距離感で使えば本当に家からいなくなるのかまではわからんのう[/chat]

    2.実際に超音波がネズミの聴覚にどのような影響を与えるか調べた実験

    実際に超音波をネズミに放射してどのような影響があるかを調べた研究があります。
    強力空中超音波がネズミの聴覚に及ぼす影響について 大塚ら

    この研究は、増加するネズミ被害を食い止める方法として超音波が有効であるかを調べたもので、論文内で引用されている数値にも興味深いものがありました。この論文を要約すると以下のようになります。

    1. 20kHzと28kHzの2種類を140dBで照射すると、ネズミの耳や行動に顕著な変化があった
    2. 超音波の忌避実験では、翌日に餌の摂取量が減って明らかに避けている様子が見られた
    3. 超音場を放射した瞬間、耳を閉じその場から動けなくなるネズミが多く見られた
    4. (引用より)95dB以上で超音波の影響を感じはじめ、150dB以上で死ぬ個体もみられた

    超音波を当てることで耳を閉じて動けなくなったり、耳を掻きむしったり、餌を食べなくなったりする個体が増え、超音波を避ける行動も見られたことから明らかにストレスを感じていると結論付けられています。

    ただし、ここでもある程度の音量が必要であることと、数日経つと超音波に慣れる(超音波の放射の有無に限らず同じようにえさを食べる量が減る)様子が見られたので、大きな音で断続的に周波数を変化させて複数台で放射するなどをするとより効果的であると推測されます。

    [chat face=”buta.jpg” name=”” align=”left” style=”type1″]効果はあるけど、慣れに対する対策が取られた超音波発生装置じゃなきゃダメだってことだね![/chat]

    [chat face=”mu.jpg” name=”” align=”right” style=”type2″]超音波発生装置に効果が無いのではなく、低性能のものだと効果が無いってことじゃな[/chat]

    どのような超音波式発生装置であれば効果があるのか?

    sound

    これまでの専門家の研究結果をまとめると、効果があると考えられる超音波発生装置は下記のようになります。

    • 音圧レベルが最低でも95~130dB程出ているもの
    • 周波数帯が25kHz~50kHzの範囲(20~23kHzでは聴こえる人もいる可能性有)
    • ネズミが慣れないように、超音波の放射が断続的、且つ周波数が変動するもの
    • 一台ではなく複数台で放射範囲をカバーする
    • 屋根裏などネズミの活動場所に設置できる電池タイプのもの

    一方で、効果が薄いと考えられる超音波発生装置は、

    • 音圧レベルが95dBより小さい
    • 周波数帯が20kHz未満のもの(若い人は聞き取れる可能性がある)
    • 超音波が放射しっぱなし、周波数も変化がなく一定のもの
    • コンセントに差し込む様な室内しか設置できないもの(屋根裏などに届かない)

    若い人ほど高周波数の音は聞き取れる可能性が高く、家に小さいお子さんがいる場合は最低でも25kHzはないと体に不調をきたしてしまう恐れがあります。

    20kHzがどの様な音なのか、実際に聞こえるのかどうかを試してみたい方は、こちらのサイトで21.5kHzまでの音を聞くことが出来ますので試してみてください。※ちなみに私は30台前半ですが、19,500Hz(19.5kHz)まで聞こえました。

    また、ネズミが営巣しているエリアに直接設置し、近距離で複数台によって超音波を放射する必要があるので、室内のコンセントなどに差し込むだけのようなタイプでは効果が不十分である可能性が高いです。

    効果がない超音波式ネズミ駆除装置の代表例

    ・携帯のアプリ
    ・YouTubeにUploadされているような音源
    ・直接屋根裏などのネズミの営巣部に設置できないもの

    以前、質問メールで「YouTubeにあるネズミの嫌がる超音波を流したけどネズミが前を素通りします」というお問い合わせをいただきましたが、当然不十分なのはわかりますよね?

    超音波がダメなのではなく、仕組みを理解していない人が「超音波=効果がない」と一緒くたにしてしまっているのが問題なわけです。

    オススメの超音波式ネズミ撃退器

    コンセント式の超音波ネズミ駆除装置

    上記の二つの商品はコンセント式なので、電源が確保できるエリアに限定されますがレビュー等を見ても効果を感じている方が多いように見受けられますね!

    ネズミを発見した場所が、食材が置いてある場所や倉庫など、電源が確保できるのであれば安価なのでネズミ対策として手が出しやすいのが嬉しいです。

    効果に関しては設置エリアの広さや遮蔽物の数などにも影響されますが、コンセントがネズミの通り道の近くにある場合はおすすめです。

    電池式の超音波ネズミ駆除装置

    屋根裏などの電源が確保できないエリアにおける電池式の据え置き型のネズミ駆除装置は、コンセント式に比べるとやや高価になりますが、ある程度数を設置することでネズミの駆除効果も上がるので、複数個置きたい方はこちらがオススメです。

    まとめ

    超音波によるネズミ撃退効果は、機器の性能や設置方法などに効果が左右されるという事が分かってきました。

    屋根裏を走り回るネズミは単なる騒音の被害だけではなく、悪臭や寄生虫や感染症の原因になることがあり、放置すると被害がどんどん拡大していく厄介な害獣です。

    我が家にも幼児がおりますが、特に家に小さいお子さんがいるお家などでは、衛生面や健康面での不安が大きいと思います。

    その点で超音波式のネズミ撃退装置は安心して使用することが出来るのではないでしょうか。

    超音波発生装置ではなく、信頼出来て安価な業者にお願いしたい!と考えている方は、こちらの【ねずみ110番】が一番おすすめです。日本全国24時間365日対応していますので、まずは電話での無料相談をしてみてはいかがでしょうか?