こんにちは、田舎センセイです!
先日、3歳半になる息子とともに網と虫かごをもって、田んぼの用水路で「エビ捕り」をしました。
田植えをしたときに用水路の中に網を突っ込んでみたら小さなエビが捕れたので、機会があったら水槽でエビを飼育してみようかなと思っていたところ、SNS経由でメダカの卵のプレゼント企画に当選したこともあって水槽を立ち上げました。
そこで「苔とり役」として、小さなタエビ(ミナミヌマエビ)を捕獲しようと考えたわけです。
そんな息子と自宅の田んぼに行って生き物を探した1日を振り返ります。
水をはった田んぼに出かけよう!色んな生き物が沢山!
田舎に住んでいると、子供にとっては近所がもう探検の場で、我が家の場合は周囲を山に囲まれているので、キジやらヘビやらタヌキやらがあちこちにいます。
写真は我が家の田んぼに水をひいている用水路で、のぞき込んだら「コウガイビル」がいました。
今回お目当ての「ヌマエビ」を求めて、少し水が深くなっている場所を網でごそごそやると、、
水の中から異様にガタイの良い蜘蛛が出てきました。
家の中に出る蜘蛛とは明らかに大きさも牙のデカさも違う、、ちょっと虫が平気な私でも引くくらいな存在感を発揮していました。(※なんでしょうね、この蜘蛛の種類は)
多様な生態系を知るのに田んぼはうってつけな場所ですね。
お目当てのヌマエビを発見
我が家の田んぼの用水路の中をじゃぶじゃぶと網をつついてみると、お目当てのヌマエビが捕れました。
ヌマエビがいたのは、上の写真の田んぼに水をはる時に一時的に水路が合流して水流が沢山ある場所。
抱卵しているエビが2匹もいました。
メダカの水槽に入れる予定だったのですが、思っていた以上にエビの種類の同定が難しい。
模様だけをみると肉食でメダカとの混泳に適さないスジエビのようにも見えるけど、前足は短いのでミナミヌマエビと何かの交雑種のようにも思えます。(※どなたかエビに詳しい方がいたら是非教えていただきたいです。)
スジエビは攻撃的なのでメダカの稚魚を食べてしまう可能性があるので悩ましい所なのですが、しばらく飼育した様子だとミナミヌマエビに近い気がするのでもう少し様子を見てみようかな。
まとめ
息子が3歳半になってようやく田んぼに虫取りをしに行くことができるようになりました。
田舎に来た醍醐味と言いますか、近くにあり過ぎてあまり意識してなかった用水路や田んぼの泥の中を、子供と一緒に歩くと色んな発見があって親である私自身も面白かったです。
田舎には子供と遊ぶ場所はあまりないように思うかもしれませんが、「田んぼ」を候補に入れてみると男の子はきっとめちゃくちゃ喜ぶと思いますよ♪