こんにちは、田舎センセイです!
我が家では先日、家屋と納屋の屋根の塗り替えを行いました。
私が住んでいる家は妻の実家で妻の両親の持ち家。私が妻とともに移住してきて約3年経過しましたが、家屋のメンテナンスは定期的に行われています。
私自身は都内で働いていた時に物件管理業務も行っていましたが、過去に屋根の塗装を自分で依頼したことはなく、そもそも「屋根の塗装の塗り替え」というのはどのような時期に、どんなタイミングで、何のために行うのかについて自分もよく理解していなかったので、業者さんからのお話や調べたことについてまとめておきたいと思います。
この記事をご覧になる方は、今現在屋根の塗り替えの必要性を感じている方だと思いますので、実体験として少しでもお役に立てる情報が提供できればと思います。
Contents
屋根の塗装を塗り替える意味・必要性とは?
そもそも「なぜ屋根の塗装を塗り替える必要があるのか」という事についてですが、屋根の塗装には「屋根を劣化から保護する」という目的があります。
屋根は24時間365日雨や風、紫外線にさらされることによって劣化しやすいため、塗装を施すことによって耐久性を上げるのですが、その塗装も経年劣化によって剥がれ落ちてしまうので定期的に塗り替える必要があるのです。
屋根の塗装の塗り替えは家屋のメンテナンスの中でも高額になるため後回しにしてしまいがちですが、屋根塗装を放置しておくことによって「雨漏り(工事費:150~200万円程度)」が生じてしまえばさらに余計なお金がかかってしまう事にもなりかねません。
実際に住めなくなってしまうほどの被害が出てからでは遅いので、予めある程度の期間で屋根塗装をするようにした方が長く安心して住むことができるんです。
屋根の塗り替えのタイミングは「約10年」はホント?
今回我が家が屋根の塗装を塗り替えたのが約10年ぶりで、一般的にも屋根の塗り替えの頻度は「10年ごと」に行うとする業者のサイトを多く見かけます。
が、10年というのはあくまでも目安であって、屋根材の種類によって耐用年数が異なってくるので一概に「10年」とは言えません。
屋根材の違いによる強度に関しては、上の順で右に行くほど耐用年数が長くなります。
一番弱いトタンで「約7~8年」、スレート(粘板岩)と呼ばれる屋根材では「約8~10年」で塗り替えが必要と言われています。
屋根材以外にも、より日が強く当たる南&西側の屋根などは劣化のスピードが早い場合もあるので、一律何年ごとに塗り替えとするよりも屋根の劣化具合によって塗り替える判断ができれば一番いいです。
しかし、屋根は場所柄専門職の方以外が気軽に登るわけにもいかず、劣化度合いの見極めも素人には難しいので業者の方に数年ごとに確認してもらうのが確実でしょう。
屋根の塗装を塗り替えるタイミング・時期と工期について
我が家が屋根の塗装を行ったのが4月中旬から後半にかけての1週間でした。
業者さん曰く、比較的天気が安定していてそれでいて寒すぎないタイミングとして「春」に屋根の塗装を塗り替えるとベストだそうです。
また繁忙期は「夏~秋」だそうで、そこを避ける方がお互いにとって作業もしやすく工期も短く済むのでイイですね。
3月頃だと、私の住む東北地方はまだまだ寒いですし、5~6月になると雨の日が増えて作業ができない日が増え、7月以降になると気温が高くなり作業員さんの仕事が厳しくなる&高温で塗装に気泡が発生しやすくなるなど作業自体が難しくなります。
同様に台風が多い時期も避けるべきですね。
こうやって考えると、屋根の塗装は「春」がいいと言われるのも納得です。
・繁忙期である夏~秋は避けたほうがよい
・梅雨・台風の時期、屋根が高温になる真夏も避ける
屋根塗装の臭いと高圧洗浄の水の飛散に注意!
工期中は常にあたり一面に「シンナー臭」が広がるので、「できればお子さんを近くで遊ばせないでください」と言われ基本室内に閉じこもるか外出していました。
また作業工程によりますが、我が家は過去に塗った塗料を一度高圧洗浄で剥がす作業も行ったため、周囲に水が飛散しても大丈夫なように屋外に置いた家財の移動も少し行いました。
屋根の塗装に伴い「臭い」や「水の飛散」を周知した方が、近所トラブルを回避するために必要だと思います。(我が家は田舎なので隣家まで100m以上あるのでその必要はありませんでしたけど・・・。)
屋根塗装の費用を安くするポイントは3つ!
屋根塗装は高額になるので費用は安く抑えたい!その注意点は以下の3つです。
- 繁忙期(夏~秋)を避ける
- 自社施工の会社を選ぶ
- 相見積もりを行う
既に触れましたが、繁忙期を避けることで工事価格も安く抑えられることが多いです。
また、自社施工の会社を選ぶことで仲介料の発生を避けることができるとともに、下請け会社の施工によるトラブルも回避にもつながります。
最後に、引っ越しや買取りなどでも一般的になった「相見積もり」は、費用を安く抑える効果的な方法ですが、私はこの”相見積もりをとる”というのが面倒くさくて嫌いです。
そもそも、相見積もりをする業者の数を多くできれば低価格な業者を選ぶ確率も増えますが、その中に不適切な提案や不要な工事を行う業者がいないとも限りませんよね。
相見積もりを行う業者を自分で選ぶ時点でちょっとリスキーな感じがします。
思っていたより安い見積もり料金だったので決めたけど、蓋を開けてみたら手抜き工事だったなんてなってしまえば目も当てられません。
相見積もりが効果を発揮するのは「”低価格”かつ”信頼できる業者”である」という前提があってこそ。
微妙な業者で相見積もりを行っても、得られる結果はやはり微妙になってしまいます。
外壁塗装パートナーズはかなりおすすめ
日本で唯一「建築士が運営する外壁塗装一括見積サイト」外壁塗装パートナーズは、販売・施工・アフターまで一貫して行える「自社施工の会社のみを紹介」しているので低価格&安心の優良塗装店だけを紹介してもらえるのがポイントです。
私が外壁塗装パートナーズで特におすすめしたいポイントがこちら
・自社施工の業者のみで見積もりを比較できる
・自社基準の厳しい加盟審査による業者の厳選
・専門知識を持った外壁塗装アドバイザーによる電話相談
・優良企業を最大3社無料で紹介
・各業者との相見積もりの調整はお任せ可能
・契約を決めた業者以外の業者のお断り代行も可能
・外壁塗装を今すべきかどうかの相談もできる
特に注目すべきが「自社基準の厳しい加盟審査」があるので、相見積もりをすることができる業者がかなり厳選されているという点です。
外壁塗装パートナーズの加盟審査基準 |
自社施工である |
施工実績100棟以上 |
創業3年目以上 |
建築関連法規・消費者契約などの違反者は加盟不可 |
現場経験5年以上の現場監督が在籍 |
加盟後にも不適切な対応を厳しくチェック |
塗料は最適なものを提案 |
自社施工の会社である以外にもかなり多くの厳しい審査基準があるので、これらの基準をクリアした業者内で相見積もりを行って提案してもらえるというのはかなり安心感があります。
もし現時点で外壁や屋根の塗装の必要性を感じていたり、訪問販売業者などから外壁塗装の高額な提案を受けている方であれば、一度外壁塗装パートナーズで無料の見積もり相談を行ってみると良いでしょう。
現在提案されている見積もりが適正なのかどうかも分かりますし、もっと安く施工してもらえる優良業者を紹介してもらえる可能性もぐっと高くなりますよ。
まとめ
本記事では、我が家が実際に行った屋根塗装の施工事例から、屋根塗装の必要性や実施タイミング、業者を選ぶ際の注意点やおすすめの相見積もりサービスのご紹介を行いました。
高額になりやすい外壁・屋根塗装の施工業者選びは慎重に行いたいので、実施の時期や相見積もりの方法などに付いて参考になれば幸いです。