アレルガード|防ダニ加工された敷布団カバーと布団カバーを使った感想【商品レビュー】

アレルガード

こんにちは、田舎センセイです!

我が家にはアトピーとダニアレルギーに悩む息子がいるので、様々な防ダニ対策を行っています。

ダニアレルギー
※3歳長男のアレルギー検査の結果

長男の寝具には、下記の防ダニシーツ&防ダニ布団ランキングでご紹介しているTEIJINの「ミクロガード」を使用していますが、私たち夫婦の寝具も防ダニ加工されたもので統一することにしました。

防ダニ寝具
こんにちは、田舎センセイです。 我が家では私を含めダニアレルギーの人間が多くいるので、普段からダニ対策は徹底的にやっていますが、特に寝具に...

そこで、本記事では上記ランキング内でもご紹介している、防ダニシーツ「アレルガード」を実際に使ってみた感想をレビューしたいと思います。


息子さんに使ってるミクロガードはランキングで1位にしてるけど、アレルガードは5位なんだね!

防ダニシーツにしては安価なアレルガードの使用感をレビューするぞい!

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アレルガードとはどんな寝具?メーカーや口コミについて

アレルガード
アレルガードは忌避剤不使用の高密度織による防ダニ効果のある寝具です。

中国製品ですが、商品の口コミを見るとダニ・ホコリ・花粉に悩まされている人達にとっては効果があると高評価が多かった印象です。

また、アレルガードはカラーバリエーションが豊富(20色)なのですが、気になった口コミとしては「商品画像と届いた商品の色味が違う」というものがあったので、色の種類によっては楽天などの販売サイトの画像と実物の商品の色に若干の差がある可能性があるので注意した方が良いかもしれません。

防ダニ効果については、日本紡績検査協会の検査で「ダニ30000匹を瓶に入れて高密度生地で蓋をして、24時間後に通過したダニの数を観察したところ通過数0匹だった」という結果が出ているそうです。


生地の防ダニ効果は信頼できそうだね!

色の印象については注意しておこう!
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防ダニシーツとしては安い!

アレルガードは別記事のランキングの中でも「防ダニシーツの中でも特に安価」と書きましたが、敷布団カバーであれば3000円未満で購入が可能です。

敷布団カバーとしてはやや高めですが、防ダニ加工された商品としては最も安いと思います。

安かろう悪かろうでは話にならないのですが、予算を抑えつつダニ対策を施したい方には最も選択肢として魅力的ではありますね。

アレルガードの使用感

アレルガードの肌触り

アレルガード
アレルガードはポリエステル80%・綿20%の高密度織なので化繊メインの、ややシャカシャカとした肌ざわりです。

私はあまり嫌いではありませんが、私の妻はあまり好きではないと言っていたので、人によって好みがわかれる肌ざわりかもしれません。

息子にも試してもらいましたが「良い!」と言っていたので反応は良好で、子供が上に乗ってもツルツルしてすごく滑るかといえばそこまででもありませんので、安全面は特に問題ないと思います。

化繊の高密度織は蒸れるのか?

今回は敷布団カバーと布団カバーをアレルガードにしたので、実際に上下でアレルガードで挟まれてた時にどの程度蒸れるのかを実験してみました。

一晩だけアレルガードを使った布団に息子に寝てもらいましたが、心なしか普段よりも布団をはいでいる気がします。暑いのでしょうか?

特別汗をかいている感じはありませんが、普段と感触が違うからか布団から出ている回数が多かったので、ちょっと暑いのかもしれません。

私が使う分には心地よい肌触りで、化繊の触感がひんやりとするようにも感じさせてくれるので、特別「蒸れる」という感覚はありませんでした。

しばらく使いましたが、ダニには刺されていないので一番大事なところはクリアしているように思います。

ホコリがたたない!花粉が付きにくい!

我が家の寝室では常に空気清浄機をMAX稼働しているのですが、家族の寝具を防ダニ加工の施されたものに変更してからホコリの立ち具合がほとんど気にならなくなりました。

冒頭の息子のアレルギー検査用紙にもありますが、息子はスギ花粉もアレルギー反応が出ているので、ツルツルした生地は花粉も落ちやすいというメリットがあるのが良かった点です。

ダニアレルギーだけではなく、花粉やハウスダストにアレルギーがある方にとっても、アレルガードはおすすめできると思います。

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防ダニ加工のクオリティ

ファスナー部分
アレルガードは購入時のパッケージにも書かれている通り、布地の防ダニ率は高いですが「縫製部分、ファスナー部分において、ダニの通過がゼロであることは確認されていません」とあります。

ファスナー

確かにファスナー周囲は普通の縫製だね

アレルガードの中でダニの侵入可能性がある場所といえばこの部分かのう

布団内部に潜むダニが、そのファスナーの縫製部分から出てくる可能性もゼロではないという事ですが、価格が安価であることを考えると許容範囲かなと思います。

この辺りの完璧さを求めるのであれば、ダニゼロックやミクロガードのようにファスナー部分の防ダニ加工も万全に施された高額の部類に入る寝具を選ぶべきでしょう。

一方で、カバー表面の縁の縫製部分は3重縫製でかなりしっかりと閉じられているので、ダニの侵入防止効果は大きそうです。

縫製
以前使っていた一般的な布団カバーだと、縫製部分が1列のみで縫製後に裏返しているだけなので容易にダニが入りこみそうだったんですが、それに比べると大きな違いですね。

アレルガードの懸念点を挙げるとすれば「ファスナーの縫製部分」と「商品画像との色味の微妙な違い」の2点かなと思います。

まとめ

総じて価格と効果を比べるとアレルガードは十分以上に防ダニ効果を発揮していますし、化繊が多いゆえの肌触りも個人的には好みの感触だったのでほとんど気になりませんでした。

使用時の蒸れに関しても、体温の高い子供には少し気になるかもしれませんが、大人が使う分には特に問題もなく使えましたので満足しています。

ファスナー縫製部分からのダニの侵入や、数十回洗濯をした後の防ダニ効果に関しては確認することが難しいので書いていませんが、3000円未満で購入できることを考えれば、ワンシーズンごとの買い替えでもいいような気がします。

現段階でダニ刺されに悩んでいて、できるだけ安価に済ませたい方にはアレルガードはおすすめできますよ!