震災時の非常用充電器に!焚き火で発電できる「バイオライト」が超便利!

防災バイオライト

こんにちは、田舎センセイです!

平成23年に起きた東日本大震災では、私の住む宮城県栗原市が全国で唯一震度7を計測しました。

また、平成30年9月6日に起きた北海道胆振東部地震では、私の実家のある北海道札幌市でも甚大な被害が出て、約2日間の停電を余儀なくされたことを私の両親や兄弟から具体的に聞かされました。

平成23年の地震の教訓から、食料や水の備蓄を行っている家庭は多かったようですが、北海道では長期間の停電は30年近く北海道に住んでいた私でもあまり記憶になく、今回の地震が真冬じゃなかったことは不幸中の幸いでしょう。

発電機まである家庭はまずほとんどないですよね。

そして、震災時において携帯電話は重要なライフラインの1つですので、「携帯の充電ができない」ことはかなり深刻な問題になります。

札幌の街中で一部の施設が携帯電話の充電用にコンセントを開放し、長蛇の列ができているのをニュースで見ましたが、携帯の充電が切れることで頭を悩ませた方が多かったようです。

そこで、今回はキャンプ用品のひとつとしてモンベルから発売されているBioLite/バイオライトが、被災時の簡易発電機として機能するので、この機会にその特徴とメリットなどをご紹介したいと思います。


キャンプ用品だけど震災時にも役立つってホント?

今回の北海道の地震に関する状況を見て「バイオライトがあれば解決する問題も結構ある」と思ったんじゃよ

センセイの持ってるバイオライトを実際に見せてもらいながら、解説してください!

発電機になる焚き火ストーブ「バイオライト」とは?

バイオライト

震災などで大規模な停電が起き、携帯電話などのライフラインになるような機器の充電が必要な場合、今回ご紹介する「バイオライト」があればすごく便利なんです。

本来はモンベルから発売されているキャンプ用品ですので、山などで使える焚き火ストーブなのですが、一番のポイントは木を燃やすことで発電ができるという機能です。

山などの自然環境において、風を上手く使って煙や灰を極力少なく木材を燃やすことができ、その熱エネルギーを電気に変えることで、電源などが無い山の中などでも電子機器の充電ができるのが売りの商品です。

英語音声ですが下記の動画を見ていただけると分かりやすいと思います。

バイオライトが発電できる仕組み

バイオライトが発電できるのは「熱電子ジェネレーター」と呼ばれる仕組みによるものです。

通常の焚き火では空気中に熱エネルギーが逃げてしまうのですが、バイオライトは内蔵しているファンで効率的に燃焼させ、発電した電気が充電できるようになります。

ただ、熱と言っても「炭」などでおきるような炎の無い熱では充電ができないようで、しっかりと「薪」や「固形燃料」などを使って文字通り「火を起こす」必要があります。

今回、北海道での地震を受けて、私の持っているバイオライトを実際に使ってしっかりと携帯の充電ができるかどうかを確認しました。

バイオライト バイオライト バイオライト

小さくて見えにくいかもしれませんが、携帯の充電ゲージが75%と表示されているので、充電中であることがわかりますね。

バイオライトの充電する速度とパワーはどれくらい?

 

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全くの未使用状態でバイオライトのバッテリー内に電気がほとんどない場合は、5~10分焚き火をすることで外部の電子機器に充電が可能になります。

接続は基本的にUSBで行います。

キャンプストーブ2の充電スピードについては、公式サイトに下記の通り記載されています。

キャンプストーブ2は持続的に3Wの発電を行い、バッテリーに蓄電します。電子機器への充電は、このバッテリーに蓄えられた電気を使用します。
バッテリーから電子機器への充電は、通常のモバイルバッテリーと同じような速さで行えます(USBポートの出力は最大2.0Aです) ーBioLite よくある質問


普通にコンセントに挿した時の充電スピードと変わらないんだね!

非常用の電源にしたい場合は充電ケーブルと一緒に保管しておくといいぞい

バイオライトは被災した時に防災グッズとして役立つのか?【口コミ&レビュー】

 

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通常のキャンプシーンで使う機会の多い人はあまり気にする必要はないかもしれませんが、防災グッズとして購入を検討する場合には「本当に被災時に役立つのか」というポイントはとても重要です。

我が家ではキャンプ以外での使用経験はまだありませんが、Amazonのレビューの中に今回の北海道で起きた地震で実際にバイオライトを使って助かったという声がありましたので、下記に一部抜粋して掲載します。

北海道に住んでいます。親族が被災した東日本大震災の教訓から、燃料を現地調達して煮炊きできる当商品を購入しました。
モバイルバッテリーや充電式ライトも備えていましたが、停電がいつまで続くかわからない状況で、手持ちのものを切崩さずに調理や充電ができるのは本当に心強かったです。
我が家は遊歩道や公園が近くにあるため、枝の補給には困りません。グリルを使ってソーセージや野菜を焼き、ケトルはお湯を沸かしたり、ジップロック入りの冷凍ご飯を温めたりと大活躍。その間ガラケーやiPhoneXを充電することができました。
私の使い方はペレットを本体に7割ほど満たし、その上に小枝を少し、そこへ火が付いた文化焚き付けや松ぼっくりを入れて点火します。燃焼でかさが減ってきたら枝を投入し続けます。一度炎が安定すれば枝を投入し続ける限り消えることはありません。


燃料となる可燃物(枝・薪・松ぼっくり)を確保できればいいんだね!

ペレットを用意しておけば万全じゃが、ワシの経験上、小枝や割りばしがあれば大丈夫じゃ!
バイオライト

ファンで風を送っているので燃焼効率もよく、熱エネルギーの無駄が無いのでお湯なども一瞬で沸きます。

コーヒー1杯分くらいの量の水であれば、1分少々もあればすぐに沸騰しますので、非常時のカップラーメンなどのお湯を作る際にも役立ちます。

長期間の停電で食品が傷む前に、バイオライトで調理をすれば一石二鳥!

 

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北海道胆振東部地震に関する報道の中で、長期間の停電で冷蔵庫や冷凍庫の中の食材が悪くなってしまう前に、北海道民が家の庭でBBQをして消費したことがニュースになっていました。

一部では「被災時にも関わらず北海道民たくましすぎる!」なんて声も上がりましたが、私も北海道出身なのでその行動(BBQで食材消費)はすごく理解できます。

道民でしたら冷凍庫に味付きのジンギスカン肉が一袋や二袋入っていたりするので、火さえ起こせば野菜なんかと炒めてすぐに食べることができます。

せっかくの食料をダメにしてしまうくらいなら食べてしまった方がいいと思うので、不謹慎云々はともかくBBQでも何でもして消費した方がいいでしょう。

ただ、昨今の北海道の家は「オール電化」であることも少なくなく、肉を焼こうにもIHヒーターが使えず食材をダメにしてしまった人も多かったようです。

こんな時に今回ご紹介しているバイオライトがあれば、玄関先で火を起こして焚き火をすれば結構な火力を得られて調理ができ、そのついでに発電もできるんです。

燃えカス

上の写真は、今回私がバイオライトで燃やした薪(木材と竹で合計1キロ以上)の燃えカスですがたったこれだけしか燃えカスが出ません。

普通の焚き火と違って煙も燃えカスもほとんど出ないので近所迷惑になりにくいのも特徴で、何より非常時の電源が確保できるので携帯の電池が切れかかってるなど電源を欲している人はとても助かりますよね。

小規模な災害による一時的な停電程度ではバイオライトは不要かもしれませんが、東日本大震災や北海道胆振東部地震のような規模の大災害の場合は、ライフラインの確保のためにバイオライトがあると便利だったと思います。

おすすめのバイオライト

BioLite キャンプストーブ2

私が持っているのはキャンプストーブ1の方なので、同型の最新版モデル。

素材:ステンレス網(ストーブ部分)
重量:935g
サイズ:直径12.7×高さ21cm(収納時)
USB出力:2A、内蔵電池:2、600Ahリチウムイオン電池
充電可能機器:USB充電が可能な電子機器
※すべての機器への充電を保証するものではありません。
付属品:フレックスライト、収納袋、本体充電用ケーブル、着火剤
燃料:薪、小枝、松ぼっくり、木質ペレットなど
発電能力:3W@5V(持続可能最大)

BioLiteキャンプストーブ2セット

BioLiteキャンプストーブ2セットは、通常のキャンプストーブ2の本体に加え「グリル」「ケトルポット」「フレックスライト」が付いたセットになっています。

ここまでそろっていれば完璧ですが、防災用としてはもったいないくらいの設備なので、キャンプなどでも使いたい人はセットで購入しても良いかもしれません。

まとめ

震災などで大規模な停電になった場合に電源の確保はライフラインにも関わる問題になります。

今回2018年に起きた北海道胆振東部地震において、私の実家が被災したことや、私が現在住んでいる宮城県栗原市が東日本大震災で1週間以上にわたる停電を経験したことから、停電時でも電源を確保する方法として「バイオライト」をご紹介しました。

本来はキャンプ用品なので、普段キャンプや山登りなどアウトドアを楽しむ方はもちろん、主に防災目的でもおすすめできます。

停電時のための防災用品をお探しの方は「バイオライト」を検討してみてください。