こんにちは!田舎センセイです!
私は宮城県栗原市の移住定住コンシェルジュとして行政から委嘱されているのですが、田舎での移住者増に関する問題のひとつに「田舎での婚活の難しさ」があります。
特に私の住む栗原市のような地方だと都会に比べて特に男性の未婚率が高く、結婚したくても上手くいかない要素が満載なんですね。
この問題は田舎ではどこも似ていて、地方在住の独身者の婚活が上手くいかない理由が沢山あります。
そこで本記事では、なぜ田舎だと婚活が上手くいかないのかについてまとめつつ、記事の後半ではおすすめの婚活サービスをご紹介します。
Contents
田舎特有の婚活の難しさ
1.未婚の若者が少ない
私自身田舎に住んでいるので実感するのですが、そもそも田舎は結婚適齢期の未婚の若者が少ないです。
田舎なので当然なのですが、田舎は都会に比べて初婚年齢が低いのと、適齢期の若者は就職などで都会に出て行くことが多いためです。
自分の住んでいる地方の配偶関係などのデータを行政のホームページなどで閲覧すると、実際に自分の結婚対象となる年代の未婚の異性がどのくらいいるのかがわかるのでおすすめです。
2.出会いの場所(婚活イベント・結婚相談所の数)が少ない
私が東京に住んでいたころは「街コン」や「お見合いパーティー」など出会いの場を沢山目にしてきましたが、田舎ではそういった婚活イベントをごくたまにしか見かけません。(※当然”田舎”の程度にもよります)
田舎には趣味のサークル等の所謂”婚活パーティーではない交流会・食事会”などのイベント自体も少ないです。
自分の婚活を応援してくれる友人などの紹介などがあればいいのですが、その友人たちも所帯を持っていく年齢になると、いよいよ出会いの場のセッティングも行政や企業に頼ることになります。
私の住む自治体は行政の移住定住戦略の1つとして婚活イベントに力を入れているのですが、それでも多くて年に3~4回開催されている程度です。
行政以外でNPOや企業が婚活イベントを開催している場合もありますが、定員割れで開催中止になったりするなど十分な参加者を確保できないことも多いと聞きます。
3.婚活パーティーに参加しても同じメンツが揃ってしまう
運よく婚活パーティーが開催されているような地域にお住まいでも、実際に参加してみるとまた新たな問題が発生します。
田舎ゆえの問題とも言えますが、同じ地域で婚活をしていると婚活パーティーに参加するメンバーが固定されてくるんですね。婚活をされている方は必死ですから、婚活イベントのバッティングも頻繁に起きます。
新たな出会いを求めて婚活イベントに参加しても、参加者の大半が既に顔見知りという事も少なくありません。
住んでいる地域よりも人口の多い都市部に行くことができる方や、隣県など別自治体が主催する婚活パーティーなどに参加できる方は良いですが、そうでない方は新たな異性に出合う事すら難しくなってしまうんですね。
4.知り合い・家族・同僚などに婚活しているのがバレる
婚活をしていること自体は何も悪いことではありませんが、自分が婚活していることを周囲の人には知られたくない人も多いですよね。
婚活パーティーに参加したら知り合いがいたり、ちょっとしたところから情報が漏れてしまう事も良くあります。
田舎特有の世間の狭さだったり、婚活にネガティブなイメージを持っている方も少なくないので、二の足を踏んでしまう人も少なくないようです。
「〇〇さん家の長男はまだ独身」というような噂話は、狭い田舎では普通に共有されていたりするので、誰にも知られず婚活をしたい人にとって田舎での婚活はハードルがかなり高いです。
5.田舎での生活を敬遠されてしまう(土地柄のデメリット)
田舎で婚活されている方の中には、様々な理由で地元を離れられない方、一次産業に従事していて多忙により他県まで行けない方など「変えがたい状況」をお持ちの方が少なくありません。
家業を継いだり、親の介護で地元に戻ってきた方など色々な理由や境遇があります。
これは男性に限った話ではないので言葉としては適切ではありませんが、「わざわざ田舎に嫁いできてくれる人がそもそも少ない」んですよね。
これは私の住む自治体での話ですが、市の移住課で働いている方に聞くと「ここ数年で見ても農家に嫁いできた人は記憶にない」とのことでしたので、ここのように農業が主幹産業である地域はおそらく似たような状況だと思われます。
通常のネット婚活で、マッチングサイトやネット婚活アプリなどを使っても、土地柄で敬遠されてしまう事も少なくありません。
こういったアプリやサイトの登録者は、最初から遠距離恋愛を目的にするような人でなければ、自分がその人に会いに行ける距離で相手を探すと思いますし、田舎に住んでいるという時点でマイナスからのスタートになります。
「田舎が好きで、できれば田舎に嫁ぎたい!」という人もいるとは思いますが、なかなか通常のネット婚活ではそういう人に出合うのも難しいんですね。
6.収入が少ない
これも市の移住課の方に聞いた話ですが、市の婚活イベントに参加された男性の悩みとして「収入が少ない」という声がよく上がるそうです。
都会に比べると地方の給与は少なくても致し方ない所はありますが、婚活をするうえで低収入というのはやはり悩みの種です。
婚活パーティーに参加する費用も男性の方が高額に設定されていることも多いですし、結婚相談所への登録料も高額。プロフィールに書かれた年収の高い人からカップルになっていくなどは当然と言えば当然です。
もし成婚したとしても成婚退会料として高額の支払いを要求されることもあるので、結婚相談所への登録すら予算的に不可能という事もあります。
収入の過多は結婚を決めるうえでの大事なポイントになりますが、婚活を継続することにもお金はかかりますので、都会に比べて低所得者の多い田舎での婚活が難しい理由の一つと言えるでしょう。
田舎での婚活を難しくする原因まとめ
・出会いの場が少なく、婚活イベントがあったとしてもメンバーが固定されやすい
・婚活をしていることが周囲にバレやすい
・一次産業従事者が多く、嫁いできてもらうハードルが高い
・婚活の継続や成婚に至るために必要な収入が無い人が多い
こうやって見てみると「出会いの場」「相手になりうる異性の数」「プライバシー」「田舎という土地柄のデメリット」「婚活にかかる費用」などが主なポイントで、いずれも田舎だからこそ婚活をしにくくしている要因でもありますね。
この悩みを持つ方で、もし地元を離れて都会や人口の多い地方都市に行くことができる人は、地元を離れればいいだけですのでそんなに問題ではないでしょう。
一番の問題は、田舎で暮らさざるを得ない状況の方で、物理的に自分の環境を変えることが難しい方です。
例えば、家業の農家を継いでいて離れられないとか、すでに仕事があり家も建てていて生活の基盤がその土地にある場合、人口の多い都市部まで車でも遠い場合などが考えられます。
こういう方々が田舎在住(地方在住)という条件を「メリット」にして婚活ができないものでしょうか?
都会暮らしの女性と田舎暮らしの男性の婚活サービス「田舎婚」がおすすめ
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この「田舎婚」は、地方(田舎)に住む男性と都市部(都会)から地方に移住したい女性をつなぐ専門の婚活サービスです。
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具体的な内容は下のボタンから公式ページに移動してご覧いただければと思うのですが、今まで田舎で婚活を長く続けていてなかなか出会いが無かった方にはおすすめのサービスです。
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それどころか、登録者は「田舎に住んでいる男性」を探しているので、田舎に住んでいるのはメリットなんです。
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まとめ
こうやって田舎での婚活のデメリットを考えてみると、自分が住んでいる土地柄のデメリットのせいで「出会いの場の少なさ」「異性の数」「婚活に関するプライバシー」などの問題が出てくるのがわかりました。
数あるネット婚活でも、田舎在住の方に特化したサービスはこれまでほとんどなかったので、この田舎婚サービスを使えば自分のプライバシーを守りながら婚活ができる人が増えると思います。
基本使用料は無料なので、今の現状を変えたい、何か変化を起こしたいと思っている人は是非登録してみてくださいね!