こんにちは、田舎センセイです!
我が家には4歳と2歳の息子たちがいますが、長男は大人がやることなすこと何でもやりたがり、畑の農具はチェーンソーと草刈り機以外なら大抵のものは使いこなします。
特に3歳を過ぎた頃から「本物の包丁でお野菜を切りたい」と言い始めました。
一般的にも3歳前後で料理(特に切ること)に興味を持ち始める子が多いようで、「興味を持った時が始め時!」というポリシーの我が家は、3歳の息子でも使える安全な子供用包丁を探しました。
本記事では、息子が3歳の時から使っている「リトルシェフクラブ」の子供用包丁をご紹介します。
Contents
子供の包丁の使い始めは何歳から?
好奇心旺盛な幼児は大人のやることを真似したがりますが、おままごとなどで遊ぶようになったり、息子は特に粘土遊びで粘土用のおもちゃナイフを使うようになってからお野菜を切りたがるようになった気がします。
何でも口に運ぶ時期ではやや危険度が高いですが、目につくものを口に運ばなくなり、持ったものを投げたり振りまわしたりしないのであれば段階的に子供用包丁を持たせても大丈夫だと思っています。
我が家の場合はイヤイヤ期を過ぎて指示を聞けるようになり始めた3歳過ぎに子供用包丁を与えましたが、発達度合いや与える包丁の種類によっては2歳代後半でも可能だと思います。
この時に変に切れない包丁を渡すとかえって危険なので、発達の段階に合わせて適した包丁を渡すようにしたいところ。
子供は見た目が明らかにオモチャっぽかったりすると嫌がったりする恐れもあるので、子供用の包丁だけど見た目も昨日もしっかりとしたものを選ぶのがポイントだと思います。
2~3歳からのこども用安全包丁「リトルシェフクラブ」
我が家で使っているのが「リトルシェフクラブ」のこども用包丁。
上の写真では2本しかありませんが、このシリーズには以下の3種類があります。
・ウサギ(ギザ刃タイプ):ギザギザした刃がついている。触れただけでは切れないので安全
・パンダ(刃ありタイプ):通常の包丁と同じで刃がついている
このリトルシェフクラブの包丁シリーズがおすすめである理由としては、発達段階に合わせて包丁をステップアップできるようになっている点で、ワンランク上の包丁に変更しやすいように1本あたりの価格も安いのがおすすめな理由です。
いきなり切れる包丁を与えるのは当然危ないとして、切れない包丁で硬いものを力任せに切るのも危険ですよね。
この包丁シリーズなら、まず「柔らかいものを押して切る」ことを覚え、「素材を抑えながら包丁を前後させて切る」ことを覚え、最後に「硬いものも安全に注意しながら切る」事を覚えられます。
おすすめのこども用包丁をご紹介!となった時に、何がおすすめなのかは使う子の発達段階によって変わってくるので、このリトルシェフクラブのようにシリーズである商品だと本当におすすめしやすいです。
コアラ:刃が無く一番安全(2歳~)
リトルシェフクラブの包丁の中で一番安全なのが「コアラ」の絵が描かれた、刃が無いタイプのこども用包丁。
刃が無いので硬いものは切れず、肌に触れても切れません。
用途としては、バナナや豆腐などの柔らかいものを押して切ることができるので、刃がついているとまだ不安な2歳位から使うのにちょうど良いです。
包丁の持ち方や材料のおさえ方などの練習を始めるならこのコアラから。初めてのお料理にピッタリの安全設計の包丁です。
ウサギ:ギザギザした刃付きで少し硬いものも切れる(3歳~)
コアラの包丁で持ち方やおさえ方をマスターしたら、次のステップ「ウサギ」の絵の描かれた、ギザギザした刃がついた包丁です。
ギザギザした刃がついていますが、軽く触れただけでは切れません。
きゅうりやリンゴなどのやや硬いものを、包丁を前後に動かすことで切ることができるので、コアラの押し切りの次のステップにピッタリの包丁です。
我が家では3歳になった息子に初めて渡したのがこの包丁で、本人は好物のオクラを自分で細かく切っていました。
料理のお手伝いというよりは、配膳された野菜や果物が息子の口にやや大きかった時に、本人が食べやすいサイズに切るのに使っていることが多かったですね。
刃の先端は丸まっているので安全ですし、ギザギザした刃も先端の方はやや丸くなっています。
パンダ:本格刃付き。通常の包丁と同じような切れ味(4・5歳~)
最後が普通の包丁と変わらない刃がついた「パンダ」の絵が描かれた包丁。
通常の包丁と同じように使えますので、刃の部分に触れると切れます。
我が家ではウサギの包丁でも安心してみていられるほど包丁を使いこなすようになった、4歳になるちょっと前くらいにパンダ包丁にしました。
包丁の先端は丸まっていて、刃がついているのも先端から1㎝位の所なので刺さることはありません。
息子が切ってるのは、ヨーグルトに入れる半解凍のいちじく。
左利きですが特に問題なく使えています。
まとめ
こども用の安全包丁には様々な種類がありますが、一番大切なのは「初めて包丁を使うときに持たせるもの」「ある程度包丁の持ち方を覚えた時に使うもの」「しっかり硬いものでも切れるけど安全性の高い物」など段階によって使う包丁を分けることだと思います。
そうした時に、同じシリーズで包丁の段階分けがされていると、使い慣れた形状の包丁のまま使用感が変わらずに切れ味などが変わるので、お子さんにとっても包丁が変わることへの抵抗も危険も少ないと思います。
これが毎回形状が変わってしまうと、せっかく使い慣れた時に形が変わってケガをしてしまう事につながりかねないので、同シリーズでステップアップというのはとても重要なポイントではないでしょうか。
包丁のステップアップがしやすいように1本の価格が安いのも嬉しいポイントです。
これからお子さんに包丁を持たせたいなと考えている方は、是非リトルシェフクラブの包丁を選択肢に入れてみてはいかがでしょう?