こんにちは、田舎センセイです。
家族が薬膳・中医学を学ぶようになって我が家で「クコの実」が食材としてよく出されるようになりました。
あまり聞きなれない食材ですが、杏仁豆腐の上にのってることのある赤いレーズンのような木の実と言えば伝わるでしょうか。
知らず知らずのうちに食べたことがある人が多いと思いますが、健康を気にする方におすすめな食材の「クコの実」についてご紹介しようと思います。
※本記事は商品提供を受けているのでPR記事となります
アンチエイジングに効果のあるスーパーフード「クコの実」
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クコの実は、中医学的にはとても効能が高く、漢方的には「枸杞子(くこし)」という生薬名で使われています。ナス科の落葉低木の実で、暑さ・寒さに強いので日本でも広く分布しています。
薬膳の食材としてよく出てくる代表食材のようなもので、とくに美容に関する効果が高いので女性に喜ばれる食材の一つです。
・目の疲労を回復
・コレステロール値・中性脂肪値の降下作用
・血糖値・血圧の降下作用
・抗酸化作用
・抗ガン作用
など
動物実験下では、抗アルツハイマー、抗老化、大腸炎のモデルマウスの抗炎症作用、アルコール誘発性胃潰瘍の抑制(マウス)、糖尿病マウス網膜のミトコンドリア新生の亢進*など、最近の研究でもいろいろな効果が認められているようです。
*:)Huifeng Yu., Logan Wark., Hua Ji., Lloyd Willard., Yu Jaing., Jing Han., Hui He., Edlin Ortiz., Yunong Zhang., Denis
M Medeiros., and Dingbo Lin. Dietary wolfberry up-regulates carotenoid metabolic genes and enhances
mitochondrial biogenesis in the retina of db/db diabetic mice. Mol Nutr Food Res. 57(7):1-23(2013)
ビタミンもミネラルも豊富な食材で、毎日数粒程度食べることで健康を保つ手助けをしてくれる食材と言えるでしょう。
ただし、要注意なのが消化にあまりよくないので、食べすぎると胃痛の原因になったりするので気を付けましょう。
クコの実の摂取方法
クコの実には熱に弱いビタミンC、ビタミンB1、ルチンなどの成分が多く含まれるのでこれらを目的に摂取しようと思うと過熱しすぎないほうが良いが、抗酸化作用に関しては熱相関がみられる(高温で加熱するほど抗酸化成分が多く抽出された:※引用:薬膳で使用する健康食材の抗酸化力およびポリフェノール量、遠藤ら)ので、過熱が一概に悪いわけではないので臨機応変に摂取したい。
我が家ではナッツと一緒におやつとして少量つまんだり、おかゆやポテトサラダに混ぜて出てくることが多いです。
まとめ
クコの実は産地によって効果も味に差や特徴があるので、気になる方は産地別で取り寄せてみて自分の好みの味を見つけられるといいかもしれません。
冒頭で紹介した「寧夏産」のクコは中でも最も高品質と言われているので、食べ比べは面倒くさいわという方にはまずここの産地のクコの実をお勧めしたいです。
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過熱しなくても程よい柔らかさ(レーズンよりちょっと硬いくらい)なので、食べやすく美味しいのでおススメですよ!
家の中で一度ダニに刺されると、ダニがいる布団やベッドで寝ているような気がしてとても嫌な気持ちになりますよね。
特に、赤ちゃんや小さなお子さんは、肌が柔らかいので大人以上にダニの餌食になりやすく、アトピー性皮膚炎やダニアレルギーになることもあるのでとても心配です。
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