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こんにちは、田舎センセイです!
最近家の敷地内のいたるところに、「紡錘形の卵のう」のようなものが沢山ぶら下がっているのを見かけるようになりました。
以前まであまり見たことがなかったのですが、やたらと目にするようになったのとあまりにも形が不思議なので調べてみました。
確かに目を引く形で気になるよね!
パッと見で蜘蛛の巣がはっておるから蜘蛛の卵っぽいんじゃよ
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紡錘形の物体はオオトリノフンダマシという蜘蛛の卵のう
上の画像が家の周囲で見かける紡錘形の物体です。
家の周囲の雑草にぶら下がったり、梅の木の枝葉についていました。
これは「オオトリノフンダマシ」という蜘蛛の卵のうだそうで、この不思議な形の物体の周囲を探すと変わったクモを見つけました。
オオトリノフンダマシの特徴
■体長:♂2㎜程度、♀12-13㎜程度
■分布:本州、四国、九州
■特徴:腹部に渦巻き状の目に見える模様がある
その名前は「大鳥の糞騙し」ということで、鳥の糞に擬態しているということが由来ですが、鳥の糞というよりは「人面」か「カマキリの顔」のように見えました。
最初はカタツムリの殻か何かとも思ったのですが、よく見ると三つ指をついたように足を折りたたんでいるクモの顔が見えました。

面白い形の蜘蛛ですが、あまり凶悪そうな印象はなかったのでそっとしておくことにしました。
調べてみると暖かい地方で見られることが多いようですが、東北北部の我が家でも発見できたのはちょっと嬉しいですね。
まとめ
今回は不思議な形の蜘蛛の卵から、オオトリノフンダマシという蜘蛛について知ることができました。
クモが特別好きなわけではないですが、こうやって面白い形の卵や巣をつくる種類がいると、一気に興味がわいてきます。本当に生物は面白い。
なぜこういう形の卵のうを作るのか気になりますが、きっと何かしら理由があるんでしょうね。
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