葉の真ん中に実(種)をつける樹木|シナノキやボダイジュの葉の形状が面白い!

シナノキ

こんにちは、田舎センセイです!

先日隣町に用事で行った家族が「田舎センセイ!面白い木の葉っぱがあるよ!」といって見せてくれたのが「シナノキ」の葉でした。

シナノキは街路樹として使われることも多いので見かけたことがあるかもしれませんが、実をつけた葉の形状がとても特殊で面白いんですよ。


植物って本当にへんてこな形のものが多いよね!

シナノキは街路樹としてもよく使われるので見たことがある人も多いはずじゃ!

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中央に実がついている不思議なシナノキの葉

シナノキの葉
シナノキの葉は、中央部分に実がついていて木から落ちた時に風に舞って遠くに飛べるようにグライダーの様な形をしています。

シナノキは日本全国に分布していて、樹高は高いものだと20m以上になるので、そんな高さから切り落とされた葉はかなり遠くまで飛べるんでしょうね。

シナノキの実
この形状はシナノキ属の特徴的なものなので、近縁種なども似た形の葉をつけていることが多いです。

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ボダイジュとインドボダイジュは別の植物!

ボダイジュ
※ボダイジュの画像:wikimedia commons

シナノキと同様に面白い葉の形として紹介されることが多いボダイジュ(Tilia miqueliana)も、同じシナノキ属の植物なので同じような葉の形をしています。

ボダイジュは世界四大街路樹のひとつと言われているので、場合によってはこのボダイジュの方が有名かもしれませんが、しばしばクワ科のインドボダイジュ(Ficus religiosa/印度菩提樹)と混同されることが多いので注意しましょう。お釈迦様が悟りを開いと言われているボダイジュは、クワ科のインドボダイジュの方です。

クワ科のインドボダイジュは熱帯産なので、日本での生育には適さない(※近年では温暖化の影響で関東以南であれば越冬可能といわれています)ため、日本の仏教寺院では寒さに強いシナノキ属のボダイジュを植えているところが多いんですよね。


なるほど、お寺とかでボダイジュを見かけることが多いのは、インドボダイジュの代わりってことなんだね!

うむ。ボダイジュとインドボダイジュは別の植物だから注意が必要じゃよ!

まとめ

シナノキの実はとても特徴的な形をしているので、道端に落ちていたらとても気になると思いますが、この形も植物の1つの生存戦略だと考えると興味深いですよね!

シナノキ属の実をつけた葉を見つけたら、是非高い所から落としてみてください。

クルクルと回る姿が面白いですよ!

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