畦道や農地・畑の斜面に階段を設置する方法|簡単に頑丈なステップを作れる「ステップルート」

ステップルート

こんにちは、田舎センセイです!

我が家は自給的農家をやっているのですが、水田と畑をあわせると耕作面積はかなり広い方だと思います。そしてその広い範囲の畑を行ったり来たりしながら作物の世話をしているのが御年89歳になるおばあちゃん。

現役の百姓で毎日よく働くんですが、斜面を行ったり来たりするのはさすがに大変で、少しでも移動が楽になればと思い、畑の斜面の一画に階段を設置してみることにしました。

嬉しいことに商品提供をいただきましたので、実際に使用したところをレビューする形式でご紹介できればと思います。


畑は子供たちにとっても遊び場になってるから斜面に階段があると安心だね

今回の階段の設置は息子たちにも手伝ってもらったぞい♪

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畦道や畑の斜面にステップルートを設置しよう!

今回我が家の畑の斜面に設置するステップがこちら↓

 

6段セットの急斜面用の階段「ステップルート」です。

斜面の角度が緩やかな25型(角度が25度)よりも急な角度にも設置できる35型をご提供いただきました。

ステップルート

しっかりした作りですが、想像以上に軽かったのが驚き。

1つあたり僅か800gなので、設置するのは女性でも特に問題なく作業できると思います。

ステップ
この商品は6個セット。設置感覚にもよりますが2ⅿ位の斜面だったら十分足ります。

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階段を設置したかった我が家の畑の急斜面

斜面

今回ステップルートを設置するのがこちらの斜面です。斜面というか段差でしょうかね。

普段は上の段の畑で大豆やウコンなどを育てていて、斜面の下の方は果樹園になっていて、キウイフルーツやリンゴ、アプリコットの木などが植えられています。

端の方まで行けば傾斜も緩やかで高さは1mほどの斜面なのですが、畑の中央部分から移動しようとすると2ⅿ弱の急斜面を降りなくてはいけなかったのが悩みでした。

ここにステップがあれば、遠回りしなくても果樹園と畑の移動が楽になります♪

特にこの辺は5歳と3歳の息子たちが滑りながら登ったり下りたりしてたので、ステップがあれば転ぶ心配も減るので安心案ですよね。

ステップルートの設置

1.設置場所の雑草を刈って、軽く整地をする

草刈り
設置場所に雑草が生えている場合はしっかりと刈って、できる限り整地しましょう。

私は表面を電動草刈り機で刈ったあと、クワで根をある程度刈り取るようにしながら整地しました。

鍬 整地
ステップルートの角度が35度なのでそれにピッタリ合えば最高ですが、そこまで細かく角度は測っていません。

2.間隔や角度を確認しながら並べ、杭を打つ

ステップ
大体の間隔とか正面から見た時に曲がっていないかなどを確認しつつ並べます。

位置が決まったら、付属の杭を打ち付ければOK♪

階段の設置

3.実際に乗ってみて安定しているか確認する


金属杭を打った後に、まずは一番体重の重い私が踏んで確認し、よく上り下りする息子たち(5歳と3歳)に高さとか安定性を見てもらうために上り下りしてもらいました。

3歳の次男には少し段差がきついかもしれませんが、何とか上り下りできていたので大丈夫そう。妻にも上ってもらいました。

人が何度か乗り降りするとステップが地面に沈み込んで金属杭が浮き上がってくるような場所があるので、再度打ち付けて飛び出た個所が出ないようにします。

これで設置完了です♪

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ステップルートの設置をしてみた感想

斜面の階段

・ステップ自体は軽いが作りはしっかりしていて安定性もGOOD
・設置は並べて杭を打つだけなのでものすごく簡単
・事前の草刈りと整地が一番大変
・体重70Kgの成人男性がのっても問題なし

設置はものすごく簡単で、特別説明書などが必要な個所はありませんでした。

設置後の懸念点としては「草刈りをする時の邪魔になる」という事のみで、このステップによって斜面の上り下りが簡単になったのは本当に良かったです。

あとは降雨時、特に豪雨などで土砂が流されてしまった場合などに点検が必要になってくるので、杭が飛び出ていないか、紫外線や長期使用によって劣化し破損している個所が出ていないかなどは定期的に確認する必要があると思います。

日ごろの農作業が楽になるので、とてもいい商品でした!