ドルステニア・フォエチダの育て方|種と実生株の育成記録

ドルステニアフォエチダ

こんにちは、田舎センセイです!

私はドルステニアの中でも、ドルステニア・フォエチダドルステニアsp.(ハイブリッド)を育てていますが、とても魅力的なコーデックスです。

何が良いって葉が落ちた痕がボコボコと残ってワサビみたいになるところや、奇怪な花をつけては種をあちこちにはじけ飛ばすところなどでしょうか。

最初はトゲトゲのパキポディウムに目を奪われた私ですが、大きくなるまでどんな形になるのか読めないドルステニアの魅力に次第に気付かされ引き込まれていきました。

本記事ではドルステニア・フォエチダの親株の様子と、ドルステニアsp.の実生育成記録をご紹介します。


本当にワサビみたいな見た目をしてるね!

花も奇怪な形をしてるし何とも見ごたえのある植物なんじゃよ!

ドルステニア・フォエチダとはどんな植物?

ドルステニアフォエチダ
  1. 和名:ドルステニア・フォエチダ
  2. 英名:Dorstenia foetida
  3. 階級:クワ科ドルステニア属
  4. 原産:アラビア半島、アフリカ
  5. 形態:株自体は深い緑色で、葉が落ちた痕が残る。太い塊根を形成する。
  6. 特徴:星形の花をつけ、自家受粉によって種をあちこちに飛散させる。

ドルステニア・フォエチダは、ドルステニア属の中でも代表的な品種で、生長した株の形も歪な物や真っすぐなものなど様々な形があるので育てる楽しみが大きいコーデックスです。

花の形が「星形」(というかヒトデ型?)をしていて、一見花と言っていいのか迷うくらいなのですが、勝手に自家受粉をして気が付いたらそこら中に種をまき散らすので、知らないうちに周囲の鉢から芽吹いているなんてこともあります。

ドルステニア・フォエチダの花
※ドルステニア・フォエチダの花

種が採取しやすいというのもドルステニアを育てる楽しみのひとつで、ドルステニア属を複数品種を近い距離で育てると交雑しやすいというのも特徴です。

ドルステニア・フォエチダの種子

ドルステニアの種子
ドルステニアの種子はかなり小粒で丸いですね。

現在私が実生記録を残しているのは、ドルステニア・フォエチダではなくドルステニアsp.(ハイブリッド)ですが、どちらも同じようなサイズと見た目をしています。

ドルステニア
こちらがハイブリッドの種子。

種子の購入は「メルカリ」「多肉植物ワールド」「Koehres(ケーレス)」などがオススメで、購入方法については下記の関連記事などをご覧いただければよくわかると思います。

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日本に居ながらにして珍しい多肉植物や塊根植物(コーデックス)を育てたい場合に、種を購入して実生株を育てるという方法があります。特にコーデ...

ドルステニアsp.(ハイブリッド)の実生記録

ドルステニアの発芽条件

実は、ドルステニア・ハイブリッドを育てる前にドルステニア・フォエチダの実生にチャレンジしたんですが、種子の状態が良くなかったのか環境が良くなかったのかわかりませんが、10粒まいて1つも発芽せず失敗に終わっていました。

そしてドルステニアの育成をあきらめきれず挑戦した「ドルステニア・ハイブリッド」の実生が今回の挑戦です。

フォエチダでの失敗を元に発芽環境を見直して挑戦したところ、無事発芽に至りました。

【失敗した時】 → 湿度100%(腰水でプラケースにフタ)、温度30度前後

 

【成功した時】 → 湿度70~80%(腰水でプラケースの蓋はナシ)、温度20~25度

 

発芽に至るまでの印象ですが、失敗した時の発芽環境は発芽温度が比較的高いパキポディウムに合わせて、高湿度高温の密封容器で育てていたのですが全く動きが無かったんです。

一方で、同様の条件に置いた時にドルステニア・ハイブリッドも動きが無かったため、蓋を外して比較的低温の15℃~25℃(平均20℃)に置いたところ発芽してくれました。

全てのドルステニアに言えることではないかもしれませんが、あまり高湿度高温条件では発芽しないように思います。

ドルステニア・ハイブリッド 発芽【2019/4/1】

ドルステニア 実生
待ちに待ったドルステニアハイブリッドの実生第1号!

播種から10日ほど反応が無かったので、ケースの蓋を外して湿度と温度を下げたところ発芽成功!

ある程度時間が経っても動きが無い場合は環境を疑って思い切って変えてみるのも大事ですね。それにしてもまだ1/10個なので、他の発芽にも期待!

ドルステニアは発芽率は悪くないけど、「発芽まで時間がかかることが少なくない」とか「忘れた頃に一気に発芽してビックリした」などの育成記録を書いている人が多かったので、発芽しないからといってすぐに見切りをつけるのはやめにしました。

少なくとも寒い時期に播種したので、本来の種まき適期の気温になるまでは様子を見ておきたいと思います。

まとめ

ドルステニアの特徴とドルステニアsp.の実生経過についてご紹介しました。

ドルステニアのハイブリッドについては今後経過を見ながら少しずつ更新していく予定です。

なかなか育てていて楽しい品種なので、興味のある方は是非試してみてくださいね!