こんにちは、田舎センセイです!
趣味がこうじて作ることになった自宅のボルダリングウォールですが、ホールドと一緒に忘れてはならないのが「ボルダリングマット(クラッシュパッド)」です。
落下時の怪我予防のために衝撃吸収用のマットは必須です。
ただ、ボルダリング専用のクラッシュパッドと呼ばれる商品はどれも高価で、サイズもそんなに大きくないため、自宅などで個人的に楽しむ範囲での利用にしては少々値が張り過ぎな気もしますよね?
我が家でもできるだけ安く安全性を確保できるマットが無いか調べてみると、工場直送価格でボルダリング用マットを販売している業者を発見しました。
実際にそこで購入して使っているのですが、かなりいい!!
そこで本記事では、私が購入したボルダリング専用マットを販売する業者の紹介とその商品レビューをしたいと思います。
<自宅のボルダリングウォールの制作過程についてはこちら>

ボルダリング用マット(クラッシュパッド)の相場

ボルダリング専用マットレスを探すと、大抵「クラッシュパッド」と呼ばれる折り畳み式&持ち運び式のマットが検索で引っかかります。
でも、このクラッシュパッドはどれも高価!
価格帯は3万円~7万円位で、サイズも比較的大きいものでコンパネ1枚分(90cm×180cm×10cm)程のものが多いです。
外岩でクライミングをしたことが無い、ボルダ―の方はボルダリングジムの様な厚く面積の広いマットを想像するかもしれませんが、持ち運びに特化したクラッシュパッドは精々10㎝ほどの厚さしかなく、初心者や子供が室内のウォールで遊ぶためのマットとしては心もとない気がします。
かといって、ふとんを敷き詰めたり、5cm程度の厚さしかない家具屋さんのマットレスを敷いただけでは、衝撃吸収ができず接地面がただ柔らかくなるだけでかえって危険が増幅してしまうこともあります。
「基本移動させない」、「折り畳みである必要が無い」、「メーカーやブランドは気にしない」、でも「安全性が十分確保できるマットが欲しい」
上記のような場合には、私が購入した業者さんがおすすめできます。
室内用クライミングマットなら「ストライダー社」がおすすめ

上の画像は、私が購入したストライダー社というウレタンやスポンジなどのクッション材、緩衝材を加工している会社にオーダーした「ウレタンマット」です。
サイズは「1000×2000×200mm」
こちらの会社ではクライミングジムや個人宅のクライミングウォール用に衝撃吸収能力にたけたウレタンマットを好みのサイズと厚みに加工してくれます。
私は自宅のプライベートウォールの高さが約2.5mあったので、安全面を考慮して200mmの厚さでオーダーしましたが、150mmや400mmの厚さなどミリ単位でのオーダーが可能です。
ストライダー社の向上ではマットカバーやシートの縫製はしていないようで、必要な方は購入時にオーダーをすれば手配してくれるようですが、私はできるだけ安価に済ませたかったのと、室内で使うだけなので不要と判断してウレタンマットのみを発注しました。
ストライダー社のウレタンマットの弾力性(衝撃吸収力)

購入して驚いたのがウレタンマットの弾力性でした。指一本でぎゅーーっと押しても数センチほどしか沈まず、体重60キロ台中盤の私が乗っても反発力がすごくて全く膝や足首に衝撃がきません。

これなら厚さ20㎝も無くても十分だったかも、、15cmくらいでも床の感触は感じずに済みそうな安心感があります。
私が今回購入したストライダー社のウレタン(比重22)は、ECSウレタンという主に寝具で使う材料を使っているようで、実際に寝転がってみるとスプリングの無いベッドに横たわっているような感じで心地いいです。
ストライダー社のボルダリング用マットの値段はまさに「格安」!

前述のクラッシュパッドの価格相場で、900×1800×100(mm)のサイズで3万円~7万円と書きましたが、ストライダー社のウレタンマットはこれよりもやや大きいサイズ(1000mm×2000mm×100mm厚)で、4,400円(税込み)~となってます。
サイズ感は上の写真の通りで、コンパネを横にして作ったウォールにピッタリのサイズ。200mmの厚さはご覧の通り十分すぎるほどの安定感がありますね。
サイズが大きいので送料が多少かかかる点はどうしようもない所ですが、我が家の場合は見積もってもらうと(愛知→宮城で)一式7,200円でした。
送料の事を考えてもまだかなり安いので、安価に済ませたい方には本当におすすめです。
まとめ
自宅室内などに作ったボルダリングウォール用の安全マットをお探しの方は、できるだけ安価に安全性の高いマットをお探しのことと思いますが、私が色々と調べる限りこの「ストライダー社」のマットが「安さ」と「安全性」の面でとてもコスパに優れていると思いました。
工場直送価格の特価品だからこその値段だそうですが、メーカーやブランド、折り畳みなどの機能性を全く気にしないのであれば、これ以上にピッタリの会社は無いのではないでしょうか。
ボルダリング用のマットをお探しの方は、是非ストライダー社のウェブサイトをご覧になってみてください。
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