くりはら移住定住コンシェルジュに任命!移住OBとして委嘱されました

田舎の風景

こんにちは、田舎センセイです。

本記事では、私が住んでいる宮城県栗原市で新たに開始された取り組み「くりはら移住定住コンシェルジュ」についてご紹介します。


移住定住コンシェルジュ??

今回は僭越ながら市から「移住定住コンシェルジュ」に委嘱されたので解説するぞい!

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くりはら移住定住コンシェルジュとは?

コンシェルジュ

私が任命された「くりはら移住定住コンシェルジュ」ですが、市が民間人に委嘱する完全ボランティアの仕事で、主な目的は「民間人が中心となり移住を促す取り組みを行うこと」です。


完全ボランティアってことは、「無報酬」ってこと?

そうじゃよ!市民として市の移住施策などの取り組みに積極的に支援するのが目的で、その活動に対する報酬は一切発生しないんじゃ!

移住定住コンシェルジュとしての具体的な業務内容は定かではありませんが、予定されているものとしては

  1. 移住相談会でスピーカーとして情報発信をする
  2. 会員制交流サイト(SNS)などを通じた市の魅力のPR
  3. 定住促進に関する市への提言

などがあります。

実際に我が家に書類を持ってきてくれた市の移住課の方は、「必ずしも拘束されてあれこれやらなきゃいけないわけではない」と言っていましたが、私の場合はこのサイトを通じて地元の移住者に向けて情報発信をしていくことができそうだなと考えています。

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宮城県の移住・定住者数は全国でも下位に近い

宮城県

移住定住コンシェルジュのご依頼を受けた時にいただいた書類には、宮城県内の移住定住者の受け入れ数は日本の中でも芳しくないということが書かれていました。

その理由として、宮城県と言えば仙台市のイメージが強く、その他の地域の印象があまり強くないのが特徴のようで、仙台一極集中の様相がその他の自治体の移住へ結びつかないのかもしれません。


確かに、宮城って仙台が都会として認知されてるせいか、移住先としての「田舎」ってイメージはあまりないかも

本当に田舎に移住したい人は、仙台のような知名度の高い都市がない県を選ぶのかもしれんのう

様々な土地に住んだことのある私たち夫婦が宮城県に実際に移り住んでみて言えることは、田舎の自然の素晴らしさはそこまで大差はなく、どのようにしてその土地の素晴らしさをアピールするかという点が差を分けているように感じました。

その土地に仕事があることや、教育・医療の質が移住を決めるのに支障がないレベルであることはもちろんですが、私たちの住んでいるエリアは乳幼児を抱えている私たち家族にとって特に大きな問題はありません。

あとは、どのようにこの町の良さをアピールするかというところが大切と感じているので、今回の移住定住コンシェルジュを任命するという市の施策は面白い試みだと思います。

当サイト「おしえて!田舎センセイ!」でできること

畑子育て

当サイトは管理人である私が、宮城県栗原市に実際に住んでみて悩んだこと、困った事などを中心に記事を書いています。

地域のおすすめスポットやお得な情報を紹介することもできますが、どちらかというと田舎に暮らして感じた悩みなどが記事の中心なので、ポジティブな発信ではないかもしれません。

しかし、移住して田舎に暮らそうと考えている人は「田舎のいい面」のみを見ていることも少なくないので、虫や害獣の対処法や田舎ならではの不便さなどもお伝えする当サイトの役割は大きいと感じています。

移住はできても定住につながらないと意味はありません。

興味本位で家族で移り住んだけど、どうもなじめず想像と違ったのでやっぱり移住やめます!という事もあり得ます。

市としては移住者促進という大きな目標に向けての活動ですが、私としてはメリットだけではなくデメリットもお伝えして、その対処法も含めて当サイトで移住希望者さんへのサポートが出来たらいいなと考えています。

表面上のおすすめを並べるのではなく、ちょっとした悩みでも答えを見つけられるような、そんなサイト運営を心掛けて、移住定住コンシェルジュとしての役割を果たしていきたいと思います。


「宮城県栗原市は自然たっぷりでものすごくいい所だよ!」っていうメッセージは、市などの公的機関がやってればそれで十分だよね

うむ。市から委嘱されたワシら市民が同じように「ここは良い所だよ!」と叫んでもつまらんからのう。このサイトでは別方面から移住希望者をサポートできるように発信していくぞい!
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まとめ

今回は私が宮城県栗原市の移住定住コンシェルジュに委嘱されたことから、市での取り組みと私自身(当サイト)ができることについてまとめました。

移住者の先輩として移住を考えている方のサポートをすることもそうですが、私自身が移住者として抱える悩みなども少なくないので、市に対する提言なども進んで行っていければと考えています。

今後は頂いた役職をしっかりと全うできるように、当サイト上でも様々な情報発信を続けるようにしていきますので、引き続きよろしくお願いいたします。