パキラ生育日記|種からパキラを育てた記録

パキラ実生

こんにちは、田舎センセイです。

本記事は、私が個人的な趣味で育てている観葉植物「パキラ」の生育記録です。

小さい頃からパキラは好きな観葉植物で、Daisoで100円のパキラを購入して育ててから自分の植物好きが始まったような気がします。

大人になってから観葉植物について調べていた時に、やたらと根元が膨らんだパキラを見かけ、それが挿し木ではなく種から育てられた「実生株」という物だという事を知りました。

そして田舎暮らしを始めてからまた植物好きの虫がうずきだし、ついにパキラの実生株を育てることにチャレンジすることにしました。

この記事では定期的にパキラの成長を更新していく予定です。

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パキラの種を購入しよう【2018/3/20】

パキラの種

パキラの実生株を育てるためのスタートは種を手に入れるところから始めました。

実生株はDaisoなどの100均でも売られていることがありますが、素人では見分けがつきにくかったりするのと、自分はどうしても種から育てたかったという事もありネットでパキラの種を購入しました。

ちなみに、パキラは種の採取から発芽までのタイムリミットがあり、種の購入時期が限られています。

種の購入時期とネットでの購入方法については、下記の記事でご紹介していますので併せてご覧ください。

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パキラの種の発根にチャレンジ!水没試験

パキラの種

パキラの種を購入したのですが、購入時期は3月末だったので発芽のタイムリミットが迫っていたので発芽(発根)するかどうかは微妙だと感じていました。

ひとまず購入した種の水没実験をすると、見事にすべての種が浮きました。


種って沈んだ方が良いんだよね?

うむ。発根率の高い種は基本的に沈むことが多いのう

10粒の種が全て水に浮いてしまい、最初から失敗の空気が漂いましたが発根を願って数日水につけてみました。

パキラの種の発根に失敗!カビが生えてしまった【2018/3/22】

パキラ

水没試験ではすべて浮いてしまいましたが、10個のうち7個で発根が確認できました。

発根を促すために水を含ませたミズゴケに包んで経過を観察したのですが、気温が低かったこともあって、翌日ミズゴケを開けてみると包んでいたパキラの種のほどんどがカビてしまっていました。

このままでは種子の外殻の中にある半透明でゼリー状の部分がとてもカビ易いので危険と判断し、殻にカビがついているのを発見した段階で全ての外殻を剥がしてしまいました。

そして内部のカビている部分(子葉になる部分)をナイフで採り除く緊急手術を行って、大丈夫そうなものを土に植えこみました。

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発芽までこぎつけたのはたったの一粒だった【2018/7/10】

パキラ実生

春先に購入した10粒の種子のうち、発根したのが7粒、そのうち土に植えて発芽までしてくれたのが僅か1粒でした。

種を購入してから4か月、ようやく5センチくらいの高さまで生長してくれました。

この唯一生き残った一株は、子葉となる部分がカビに置かされていたのでがっつりと切り取ってしまったのですが、なんとか無事ここまで大きくなってくれました。

海外からeBayを利用して購入した種でしたが、発根率は70%と悪くなかったので、問題は発根させる過程で気温が下がってしまい、カビに侵されてしまったことでした。

もしかしたら、ミズゴケで包まずに直接土に植えてしまった方が空気に触れずカビることもなかったかもしれませんね。

まとめ

この記事では引き続きパキラの生育状況を数カ月おきに写真と共に掲載する予定です。

ずんぐりと太った幹に育てられるよう、日当たりと水やりを上手く調節していきたいと思います。