庭の雑草対策まとめ|雑草を生えなくする9つの方法

草むしり

ブタスケ君、今日は農家の宿命「雑草対策」について話すぞい

まってました!家の庭がもう雑草ボーボーで!

雑草を生えなくする方法を「労力」「効果」「コスト」の面で評価してまとめるから、自分に合った方法を選ぶんじゃよ!

楽チンで、効果抜群で、安あがりな方法を教えて下さい!

・・・・。

梅雨の時期から秋にかけて、雑草がめきめきと育つ季節。

つい先日引っこ抜いたと思ったら、数日後にはまた新たな雑草が顔を出していて、嫌になりますよね?

雑草取りはなかなかの重労働ですので、自宅の庭の雑草に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。

今回は、様々な雑草対策を「労力」「効果」「コスト」の3つの視点から評価をして、記事を読んでくださった皆さんが自分に合った雑草対策を見つけられるようにしたいと思います。

庭の雑草対策まとめ | 雑草を生えなくする10の方法とは?

雑草

雑草対策は、生えている場所によって、取ることが出来る対策とそうでないものがあります。

農家さんの畑の雑草であれば、トラクターや刈払機、除草剤などが対象になりますし、一般のご家庭のお庭の雑草であれば取る対策も変わってきます。

この記事では、一般家庭のお庭に生える雑草や、家庭菜園レベルの雑草を取る方法についてご紹介したいと思います。

1.手で抜く/ 鎌で刈る

【労力:】【効果:】【コスト:

草むしり

まずは一番シンプルで原始的な方法「雑草を手で引っこ抜く/鎌で刈り取る」です。

鎌を購入する場合は費用が掛かりますが、手でむしり取る分にはお金はかかりません。ただ、常に中腰になるため大変な重労働です。

中腰での作業が辛い場合は、立ったまま草刈りができる三角ホーという農機具があるので、人力で少しでも疲れないで草刈りをしたい方にはお勧めです。

効果も、雑草をむしり取ってもまた生えてくるので、何度も草むしりをする必要があり、根本的な解決にはなりません。

雑草でお悩みの人は、この作業が大変だという事と思いますので、次に進みましょう!

もし、自分のできる範囲で鎌で刈り取りたいという方は、下記の関連記事をあわせてご覧ください。

2.草刈り機 / 刈払機を使う

【労力:】【効果:】【コスト:

草刈機

一般家庭のお庭レベルでは出番はそこまでないかもしれませんが、この「草刈り機/刈払機」があると雑草の処理が段違いにラクになります。

一見、畑作業専用の機械のように思いますが、ネットや近所のホームセンターで購入が可能で、最近では女性でも簡単に扱える軽いものや、家のコンセントで充電してつかうバッテリー式の刈払機もたくさん出ています。

刃も、金属性のものからナイロン製のものもあり、一般家庭の庭では「ナイロンカッター」と呼ばれるナイロン製の草刈機で十分雑草を刈ることが出来るので、安全性に関して不安がある方でも大丈夫です。

草刈り機・刈払機は、安いものでは8,000円程度から高いものでは60,000円位のものもあります。

平均的な価格帯としては2万円前後~3万円が多く、ご家庭の庭の雑草対策用でしたら2万円を切る値段でもたくさん見つかります。

以前、ご家庭の庭用におすすめの電動草刈機をご紹介した記事がございますので、あわせてお読みいただければと思います。

3.除草剤をまく

【労力:】【効果:】【コスト:

除草剤を散布している人

庭や玄関先など家の周囲の雑草の駆除などであれば、「除草剤をまく」というのも効果的な方法でしょう。

現在は、芝生専用の除草剤や、ペットやお子さんがいても安全な食物成分由来の除草剤など多種多様な商品があります。

噴霧系の除草剤の多くが「非選択性の除草剤」で、薬品がかかったもの全て枯らせてしまうので、菜園などの雑草には適さない場合が多いのですが、広範囲に比較的簡単にまくことができて効果も抜群なので、普段の草むしりから解放されたい方にはおすすめです。

除草剤には数多くの種類があるので、除草剤を使った雑草防除を行いたい方は以前ご紹介した「除草剤の種類とおすすめの選び方」の記事を参考にしてみてください。

4.砂利を敷く

【労力:】【効果:】【コスト:

砂利

玄関先や家と塀の間などには「砂利を敷く」という雑草対策もあります。

砂利を厚めに敷くことによって日光が地面の種子に届くことを防ぎ、雑草が生えてくるのを防ぎます。

また、副次的なメリットとして、砂利の上を歩くことで音が鳴るので「防犯対策になる」という利点があります。

一方で、デメリットとしては、

  • 砂利を厚めに敷かないと、雨の後に土が下から浮いてくる可能性がある
  • 砂利の上を歩くことで、砂利が次第に地面に埋もれ、土面が顔を出してくる可能性がある
  • 厚めに敷くためには相当量の砂利が必要で、作業が大変&お金がかかる

などが考えられます。

土面が少しでも顔を出すと、飛んできた種子が発芽し、砂利の隙間から雑草が育ってしまう恐れがあります。

では、どの程度の厚さに敷けばいいのかというと、最低5センチ(可能なら7~8センチ)の厚さが必要で、1㎡の範囲に敷くには60~70キロほどの砂利が必要になります。

砂利はインターネットで購入するよりも、ホームセンターで購入すれば比較的安く手に入るのでお勧めですよ。

砂利を敷き詰めたい範囲にもよっては、砂利が数トン単位で必要になる場合もあり得るので、敷く作業と金銭面でも対応できそうな人が対象になる方法でしょう。

5.レンガを敷き詰めてインターロッキングを行う

【労力:】【効果:】【コスト:

インターロッキング

砂利同様に、日光が土に届かないようにするという目的で、レンガを敷き詰める「インターロッキング」も防草効果が見込めます。

砂利に比べ、上に乗っても土が浮いてくることも地面に沈み込んでしまう心配もありません。

レンガ自体に厚さが十分あるので、敷き詰めるときに厚さを気にして購入時にどれくらい買えばいいか迷う事もありません。

ただ、デメリットとして、

  • レンガとレンガの目地に砂が入り込み、そこから雑草が目を出すことがある
  • レンガを敷き詰めることが出来る場所が限られる(平らでなくてはならない等)

などがあり、防草効果の面で完璧を求める場合は、対策としてはやや不十分かもしれません。

6.防草シートを使う

【労力:】【効果:】【コスト:

防草シート

画像引用:Amazon

根本的に雑草対策を行い、今後一切草取りをしたくない方は「防草シート」を使う事をお勧めします。

防草シートとは、日光を遮断する効果があり、且つ水を通す機能を持ったシートです。砂利やレンガ同様に、日光を通さないことで雑草が伸びるのを防ぎます。

砂利やレンガだと完全には雑草を防ぐことが難しかったのですが、防草シートを使う事でほぼ100%雑草を生えさせなくすることが可能です。

一方で、気を付けなくてはいけないのが「防草シートの選び方」です。

市販されている防草シートは値段も比較的安価に購入できるのですが、破れやすかったり、紫外線によって劣化しやすかったり、目が粗いために隙間から雑草が顔を出してしまう防草効果に乏しいものも数多くあるのです。

一度敷いてしまったら、すぐに交換することも難しいので、後々後悔しないためにはしっかりとした商品を選ぶことが必要になります。

別記事で「おすすめの防草シートと敷き方」についてご紹介していますので、ご参照ください。

防草シートのデメリットとして、

  • 劣悪な商品を選ぶと、破れたりして雑草が生えてきてしまうことがある
  • 土の上にただ防草シートを敷くだけでは見た目が微妙な出来上がりになってしまう
  • 紫外線による劣化を防ぐために砂利を敷くのが一般的だが、砂利の分の購入費用が余計にかかる

などが考えられます。

防草効果は抜群なのですが、安易にホームセンターで安いものを購入してしまうと失敗してしまう可能性があるので注意が必要です。

7.水で固まる土を使う

【労力:】【効果:】【コスト:

水で固まる土

画像引用:Amazon

最近では、土とセメントを混ぜた商品で、水をかけるだけでカチカチに固まるという土があります。

防草効果が高く、見た目も綺麗な土の質感を残しているので、家の庭や通路に使う人が増えてきました。

メリットとしては、見た目がキレイで尚且つ表面を平坦にできるので、落ち葉の掃除などがとても簡単に済むというポイントがあります。

また、水もしっかり通すので、(極端な豪雨でなければ)水はけを心配する必要はありません。

一方で、水で固まる土のデメリットとして、

  • 水の配分を間違えると、カチカチになったり脆くなったり失敗する可能性がある
  • 強度はそこまで強くないので、人通りの多い場所や駐車場には不向き
  • 経年劣化をする可能性が高い
  • 大雨の際には水たまりができるので、施工時に水勾配を考える必要がある
  • 日陰になるところには苔が生えやすく、見た目にもよろしくない

などがあります。

厚めに土を盛れば強度はそれなりに上がりますが、毎日歩く玄関先の通路や駐車場への使用は数年以内にひび割れが起きることを想定した方が良いでしょう。

また、苔が生えてぬかるんだりする可能性もあるので、通路に使用する際は注意が必要です。

数年たって経年劣化した時に「再度同じように固まる土で施工してもいい!」と思えるような範囲への使用が好ましいかもしれません。

8.塩水をまく

【労力:】【効果:】【コスト:
【おすすめ度:

塩

最も簡易的かつ効果的に除草効果を得られるのが「塩(水)をまく」という方法です。

しかし、この方法は決して取らない方が良いでしょう。

塩水をまいてはいけない理由として以下の点が挙げられます。

  • 塩が土壌をつたい住宅の基礎を侵食し、鉄筋コンクリートや配管などを腐食してしまう
  • 塩害によってその場所には二度と植物・作物が育たない土地になってしまう
  • 所有している土地の価値を下げてしまう
  • 雨水によって近隣の田畑にも影響を及ぼしてしまう

塩で安全に除草ができるのであれば、高価な防草シートや除草剤がこの世に生まれる必要ありませんよね。

想像以上に塩の影響はすさまじく、安易にまくのはとても危険ですのでやめましょう。

9.雑草を地表植物「ダイカンドラ」で覆う

【労力:】【効果:】【コスト:

ダイガンドラ

画像引用:Rakuten

発想の転換で、雑草ではない植物で地表を覆ってしまうという防草対策があります。

おすすめなのが「ダイカンドラ」という植物。

【ダイカンドラの特徴】

  1. 暖かい地方に生える多年生の植物
  2. 成長が早く、グランドカバーに適している
  3. 比較的日当たりが悪くても育つ
  4. 寒さには弱いので寒冷地では冬に枯れてしまうが、根が生きていればまた春に生えてくる
  5. 踏圧には比較的強い
  6. 種まきの時期は5~6月がベスト

北海道以外の土地であれば、しっかりと根が定着すれば長年活躍してくれる植物です。

防草効果については、土があるので雑草の種が飛んできて成長する可能性も大いにあるのですが、何も手入れをしていない土壌に比べて、雑草は目立たなくなります。

ダイカンドラがしっかり定着するまでの間は、もうしばし雑草を根気強く抜き取りながら、ダイカンドラが地面を覆いつくしてくれる日を待ちましょう。

まとめ


なるほど、雑草対策にはいろいろな方法があるんだね!
塩をまいちゃいけないってのは知らなかったなぁ

いずれの方法も一長一短で、雑草とは根気強く付き合うか、しっかりお金と時間をかけて土壌に防草対策を施してしまうかのどちらかじゃな

 

いかがでしたでしょうか。

日々の草取りの悩みを解決する、あなたにぴったりの方法は見つかりましたでしょうか?

私が導く除草タイプ別のおすすめ方法は、

1.費用をかけてでも今後一切草取りをしたくない場合の対策は、

「防草シート&砂利で完全防草!」が最も効果的

2.雑草を比較的安価に効率よく簡単に駆除したい場合は、

「除草剤を散布する!」が一番簡単

3.花壇周りなど人が通らない場所を自然に防草したい場合は、

「水をかけて固まる土を使用!」が見た目も効果もバッチリ

4.薬剤を使わず雑草の生育をコントロールしたいだけの場合は、

「草刈り機・刈払機で広範囲をスピーディーに除草!」が効率的

という結果になりました。

それぞれ色々なメリット・デメリットがございますが、いずれかの方法が現在の草取りの悩みを解消するための参考になりましたら嬉しいです。

記事内でご紹介した各種防草手段については、関連記事でさらに説明をしているものもございますので併せてご覧ください。

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